自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

上高地

2016-08-08 | Weblog
 乗鞍の翌日、日曜は上高地行き。朝方、国民休暇村の背後にある牛留池から乗鞍の姿を見て、沢渡へ。上高地は3度めだが、ゆっくり歩いたことがなかったので、今日は明神池、ウェストン碑など高山植物観察とあわせ、時間をかけて散策。昼食挟んで5時間近く滞在。暑いぐらいの天気。今年は乗鞍のクロユリは終わっていたし、チングルマも羽毛になっていて、残念だった。このまま温暖化が進むと何万年後には上高地にヤシ並木などと冗談を言う。その頃、人類が生き残っているかは不明だが。
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ヒルクライムの聖地

2016-08-08 | Weblog
 土曜は「乗鞍」行き。朝5時前に家を出る。もともと夏の乗鞍を登っていただこうと、次女と二人で行こうと思っていたが、山の神も付いていくという。
 自転車に乗ることを拒否しているような者が付いてきても迷惑千万なのだが、バスで登ってもらうこととした。
 まだ、観光センターからはよー登らんというので、バス行きの山の神を降ろして、三本滝までデポ。ここからは1000mもない。安楽3個分。天気は良いし、暑いくらい。カメラザックを背負って登りだす。今日もチャリダーが多い。速い人、ゆっくりのひと様々。男女二人連れも多いし、女性の姿が目に付く。良いことだ。
 中間点あたりから、前後して中年のご夫婦と前になったり後になったりして登る。途中何度も休憩したが、同じように休憩している。冷泉小屋や、位ヶ原山荘、大雪渓前などなどでは一緒に休息してお話をする。旦那さんは60歳ぐらいで高校から自転車競技をしていて(トラック)国体にもでたという。奥さんもキシリウムを履いているなど本格的。
 次女とは引っ張るようにして登っていたが、残り1kmぐらいのところで、後ろからどや顔で追い抜いてきたロードもしゃくの種。こっちは更脚状態なので、踏み込んだそのまま抜いて、先行。しかし、県境が近づくともう心臓がだめ。苦しく苦しく、やはり病の進行しているのを感じ、まさにこのまま昇天しそうになりながらゴール。
 畳平では先行してひと山登ってきた山の神と落ち合って、高山植物の勉強会。クリートカバーを用意しているので、歩くのは問題なし。
 しかし、畳平につどう多くの年齢も様々なチャリダーを見ると、乗鞍はヒルクライムの聖地となっているなぁとつくづく思う。
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