自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

中村川~林道試し登り

2017-07-24 | Weblog
県南部では午後から雨模様、という感じで、まぁなんとか大丈夫だろうと、しかし、午後の暑さの中を走るのはいささか遠慮したいとの思いで、中村川遡行と、中村集落近辺の例の駐車場まで車でデポする。
 川沿いの道は登りでも涼しいとのもくろみ。日差しは弱く、走りやすい。矢下の集落で先を行くチャリダーを発見。小さなデイバックを背負っているのでほどなく追いつくだろうと思ったが、なかなかの脚、ようやく合ケ野の坂手前でとらえる。良く見るとMTB,それもRDガードを付けた入門者用。スニーカーにフラペだが、トゥクリップを使用している。しかしふくらはぎの筋肉は強力そうだ。
 横に並ぶと、なんと外国の方でびっくり。英語圏のようで、英会話。松阪から来たという。自分は中村川のコースが好きでよく来るというと、彼も大好きでしょっちゅうきているという。自分の自転車を見て軽そうだなどとも。今朝は、堀坂に登って、降りてここに来ている、とも。自分は堀坂は急なので嫌いだとも言って笑われる。
 ペースをやや上げて、結局清水峠の下まで同行する。重いMTBでついてくるのでなかなかの脚。直進する彼とはここで別れて、峠を登り始めるも、自分も脚を使ったのか、止まる寸前でよたよた登る。
 八手俣川沿いに走行して、櫃坂へ。
 今日はデポしたので走行距離も短く、下仁柿から飯南高校横へ抜ける峠を初めて走ってみようと思っていた。せいぜい200mぐらいの登りだろうとたかをくくっていた。最初は集落の中を登るが、分岐もあって不安になってくる。途中上から来た車を停めて道を聞く。運転手は良く知らないようだったが、後席に乗ったおばあさんが「峠を越えたら行ける」と言われ安心する。道は1.5車線の林道、舗装はされているがグレーチングが壊れたり、隙間がある道。ただ、なかなかサミットへたどり着けない。やっと展望のきくところへ出て、峠が近いことを感じ、休憩。峠は切り開かれていて、櫛田川方面が良く見える(写真)。後で地図で確認したが、標高差380m近くある林道(林道柳瀬樋山線)だった。心して登らないと気が折れる。
 峠を降りて、昼食は「あちこち山花」。バチマグロ丼。蒸し暑くて食欲も減退気味。食べている間に雨が降ってくる。
 店を出るときには止んでた雨だが、すぐに降ってくる。スーパーで少し雨宿りしたが、雲の動きが南の方から流れてくるので、こやみになったのを見計らって再スタート。ゴロゴロと雷鳴も聞こえ、気が気でない。とにかく北へだ。途中、雨も止んだので、MORIコーヒーで買い物。雨になっても大丈夫なように袋をいただいて雨対策。
 五輪峠からは再度降られて、デポ地まで。到着するころには雨も止んだ。走行79㎞。
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