祝日の良い天気、絵の作業、フェルメールの模写は大体一層目を描き終わったので、乾燥させるための一休み。
今日は、手付かずになっていた、昔の丸椅子の再塗装作業に着手することとした。
塗装で肝心なのが下地作り。ほとんどの作業は下地に費やす。再塗装を始めたのは左手の椅子。(右手の椅子は20年ぐらい?前に油性塗料で再塗装した物を比較のため並べた。)塗装をはがすため電動サンダーを使用。サンダーの届かない細部は手作業。60番、180番、320番(240番が手持ちなかったので)と順に目を細かくしていく。
椅子は、どちらも作られて65年は経過していると思う。右手の椅子には小4の頃、椅子を台座に、鋸を使用し、付けた傷が残っている。今回下地磨きをした右側の椅子も取れない汚れは、売り物ではないので残すことにした。
今回は2年前に購入して、残っている水性ステイン(着色剤)で塗った。明日、2回目を塗って、さらに同様に3分ツヤのニスが残っているので上塗りしようかと思っている。油性の方が塗装膜は強いだろうが、味わいは水性の方がありそうだ。
こういう椅子は、捨てがたい・・・。