自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

お弁当サイクリング

2021-12-15 | Weblog

 少し日があくと自転車に乗りたくなる。ということで、9時過ぎに家を出る。
 まずは錫杖湖の登り、続いて伊賀越えの登り。すっかり冬の気配となった林間をマイペースで登る。鹿を撃つ鉄砲の音が聞こえて、しばらく登ると、雌鹿が道路に出ていて、こちらを見て山の方へ逃げて行く。この仲間がやられたのかな?と思いつつ、雌鹿は旨いからなぁ、とも考える。
 ほどなく、標高500mの峠へ、ウィンドブレーカーを着込んで降りる。途中、旧国道沿いの猿簑塚に立ち寄って芭蕉の句「初しぐれ猿も小簑をほしげ也」を眺める。芭蕉が伊賀へ向かう時、長野峠越えで詠んだ句。(初しぐれとは「その冬初めてのしぐれ」の季語で丁度時節だ。)
 今日のランチ、今年最後の「一粒庵の弁当」600円、11時半過ぎとなったので危惧したが、最後の一つでゲット。近くの農道に腰かけて頂く(写真)。この弁当は旨いだけでなく、体の芯に養分がしみ込むように感じる。ご飯は玄米をチョイス。お弁当目的のサイクリング。
 食後は容器を返却し、五百野から家所~県道411号、649号、410号~あのつ台~中勢BPで13時帰宅。走行75㎞。

コメント