今日は昨日より暖かい。でも、サイクリングでなく、絵の作業。「牛乳を注ぐ女」、フェルメールのこの作品は若い時の作品だけに、手抜きがない。これでもかと描いているので、模写するのも大変だ。今日の作業で、同じものを作るのが目的でもないので、ここら辺りで止めておこうと思った。火曜日の絵の教室で、最後にするか、と。(写真;先月とあまり変わっていないが、絵の中のパンに手を入れたりして、コントラストが付いてきた)
小木曽誠先生が、暮れに「真珠の耳飾りの少女」をユーチューブで公開模写をやっており、「模写の目的は色づかいなどを学ぶためであるので、形は写真(キャンバスの形にあわせたコピー)をトレースして構わない」などと言っていた。こういう転写を嫌う人もいるが、形を把握するならば、デッサン修行でしっかりやれば良いのでは、と思う。
100号の大作でも、顔はデッサンを一生懸命するが、背景など写真を転写することで描く場合が多い、とも。ということで、プロ画家の日曜画家へのお助け意見でした。