自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

暖中、寒あり

2022-01-26 | Weblog

 暖かになるという予報。では、サイクリングとジャイアン号を用意。
 行き先は安楽越えて・・・、と8時50分に家を出る。が、西風が強い。なかなか進まない。西の鈴鹿の山を見ると、仙が岳(961m)は雪が残っているが、少ないので何度か押せば安楽も越えられるだろうと踏んだ。何度も雪のシーズンに越えているので、押せば済むだろうと、との読み。ただ、南尾根の方にも白く雪が残っているのが気がかりだった。
 安楽を登り始めるが、この冬は全く登りがしんどくなっている。それでも、よろよろと登れるだけましか、と。雪の方はチラチラと路肩に現れ出すのは標高350m程度過ぎてから。行けるな、と思い始めたが、高度を上げるに従い、予測より多くなって何度も降車して押すことに。
 しかし、峠の最後のカーブ(写真;三重県側を見る)に残る雪は多く、峠までの6,70mも押すことに。峠にたどり着いて、滋賀県側を見れば、乗ったとたんに押しが入るな、と思うほどの雪。高度のある所は雪が残って消えない間に再度雪が降ったため、残雪が多いのでは、と感じた。
 雪見に来たわけでもないので、まぁ、退却するかと。気を抜いて、つるっと滑ったらかなわない。ということで、峠でUターン。坂道を慎重に降りたが、なかなか寒い道だった。走行56㎞

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