自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

一陽来復

2023-12-24 | Weblog
 体の方は、昨年より寒さに弱くなっている。さりとて、乗らないでいればますます乗らなくなる。
 ということで、中4日の、午前中サイクリング。8時半を回ってから家を出る。行先は、県道28号。
 寒いと思ったが、手指は大丈夫。5度以上あるな、と路上の温度計をみれば6度、と予報より暖かい。椋本から県道28号を走る。いつものように、草生で県道を外れ、「鯖大師」に向かう。
 クリスマスイブだが、鯖大師にお参りをして、鯖大師の急坂を上って、平尾、船山へ。
 25日のクリスマスはキリストの生誕日というよりは生誕を祝う日。4世紀、ローマ帝国時代に祝祭日が定められた。当時、ローマの冬至は25日で、実りのない冬が終わり春へと新しい世界が始まる日を生誕を祝う日とした、との事。
 中国の「易経」では冬至は陰が極まって、一陽が生じ、陽に返る、とされ「一陽来復」と言われる。洋の東西を問わず、冬至はターニングポイントとして希望を感じとる時期なんだ。
 見出しの写真は五十鈴茶屋(赤福)の「一陽来福」のお菓子。「復」を「福」にしている。福が来ますように、と言う事かと。
 脚はめっきり衰えたが、「冬来たりなば春遠からじ」と言う言葉もある。今月は風邪やらなんやらで調子を落としているが、来年は良いこともあるでしょう・・・。
 国道163号に出て、農免、家所から県道411号で北上、あの津台から中勢BPで帰宅。走行63㎞。
(下の写真は「鯖大師」の石仏)
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