自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

DACの修理

2025-02-16 | Weblog
 先日買ったばかりの、DACが壊れたので修理。
 アナログオーディオアンプとテレビの光音声出力を変換してつなげる装置なのだが、以前のように、テレビの音声スピーカーとオーディオスピーカーを通しての音の質の差があまり感じられないので、もっぱら、ミニ・ヘッドフォン端子として山の神が使用していた。
 音質の差があまりなくなったと感じたことは、実はテレビの音の性能が上がっていることも大きいことに気が付いた。6つのスピーカーでコンテンツに応じて、映画などの場合、疑似サラウンド的な音も出してくれるので、なるほど14年のテレビの進化か、ということで納得した。音質に関するこのDACの性能は、期待する方が間違っているのかもしれないとも思いなおした。
 ところが、DACのヘッドフォン端子(メス)が10数回の使用で外れてしまった。ケースの中でコロコロと転がっている。仕方ないので、カバーを空けて、メス端子の様子を見ると、なんと緑色の基盤に半田付けされているだけで、ケース等に固定する固定する考えは無い様だ([画像 円内)。
 小さな足が6本あるが、1mm四方程度の面積で直に基盤へのはんだ付けでは、ミニプラグの出し入れで取れてしまうのもうなずける。アルミ製ケース(躯体)の穴にゴム等で固定すれば少しは違うだろうが、とも思う。
 結局、再度6本の足を半田付けして直したが、それではまた取れるので、短い延長ミニプラグ端子を550円で買って本体に触らないようにして使用することとした。ヘッドフォンで聞くために使う人はほとんどいないと思われるのであまり問題にはならないかもしれないが、この種の製品を買う人は(あまりいないかも)要注意。
 
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