自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

温暖化

2009-12-11 | Weblog
 以前ブログに、紀南(熊野・御浜)地区のみかんは極早生、早生種が中心で、12月に入ると出まわらくなる、ようなことを書いたが、今夕帰宅するとまた、みかん箱が届いていた。
 普通種ならば12月までは温州もあるのかも知れない(貯蔵していたのかも知れないが)。早速この2Sサイズの小さなみかんを3個頂く。葉書の上に3個のせてもこの程度の大きさ。

 先日のNHKで温暖化と果物の出回り時期の変化を報道していた。花が早く咲いて、実が早く成ってしまうため、産地は当惑しているようだ。
 みかんも50年後には紀南地区の平地部では温かくなりすぎて、適さないようになるとの報道。
 そのうち、みかんは信州が産地となるかもしれない。果樹は人間が植えたものだから移動できるかもしれないが、天然林はそうはいかない。急激な温暖化は山容を醜く変えるおそれがある。
 娘にお前が婆さんになる頃は、みかん畑がパイナップル畑に変わっているかも、と言ったが、温暖化は地球規模でひどく不経済なことが拡大する。
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