
漫画家のちばてつやが4年半ぶりに新作を発表するという。どういうものかは知らないが、初期のちば作品は子どもの頃の自分に大きな影響を与えている。
「ちばてつや」は子どもの頃手塚治虫と並ぶ一番好きな漫画家だった。「ママのバイオリン」「ユカの海」の可愛いヒロインにはあこがれたし、「ちかいの魔球」「紫電改のタカ」のヒーローの活躍にはわくわくしたものだ。少女クラブからその後創刊された少年マガジンまでちばの作品は片っ端から読みたくった。なにしろ子供雑誌には何不自由しない環境にいたから、沢山読むためには、いかに早く読みきるかが課題となるような恵まれた環境でもあった。
「あしたのジョー」は巷に大ヒットしたが、その頃には漫画に熱中する少年期を過ぎてしまっていた頃になっていた。ビッグコミックの「のたり松太郎」になると、初期の純情漫画で育った自分としては、ちばがこんな小悪党を主人公にするとはと、いささかなじめない思いをしばらくはしたものだ。
「ちばてつや」は子どもの頃手塚治虫と並ぶ一番好きな漫画家だった。「ママのバイオリン」「ユカの海」の可愛いヒロインにはあこがれたし、「ちかいの魔球」「紫電改のタカ」のヒーローの活躍にはわくわくしたものだ。少女クラブからその後創刊された少年マガジンまでちばの作品は片っ端から読みたくった。なにしろ子供雑誌には何不自由しない環境にいたから、沢山読むためには、いかに早く読みきるかが課題となるような恵まれた環境でもあった。
「あしたのジョー」は巷に大ヒットしたが、その頃には漫画に熱中する少年期を過ぎてしまっていた頃になっていた。ビッグコミックの「のたり松太郎」になると、初期の純情漫画で育った自分としては、ちばがこんな小悪党を主人公にするとはと、いささかなじめない思いをしばらくはしたものだ。
でしたね。
”キャプテン”谷口くんのひたむきさと、
線のやわらかい坊主頭の描き方が染みました。
最近はマンガ読んで泣くことも減りました。