自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

伊賀越えを試してみる

2014-04-05 | Weblog
桜満開の春となった。一年に一度のこの短い時期に桜を堪能しようと思う。でも今朝は二度寝してしまい、起床は7時半を回る。既に山の神は京都へバスハイクに出ている。
一人でゆっくり朝食を済ませて、自転車の準備。9時に家を出て、まずは椋本へ。椋本といえばこの間ウドちゃんの「旅してゴメン」で放送されていたナ。
錫杖湖から伊賀越えなのだが、ここがどうなっているか、試してみたかった。
昨年9月の台風豪雨で大阪へ行こうとした母子が遭難したが、そういうこともあって、しばらく脚が遠のいていた。もう、復旧しているだろうと思ったのだが、「通行止め」表示が。まだ、治ってないんかいな、ほったらかしかいな、と思いながら、川沿いに上って、母子が流された現場あたりもまだ路面がめくれたままで、手が付いていない。前も書いたが、この川は土砂で川底が上がっていて、大雨ですぐ氾濫する川。川底を浚わない限り道を治してもきりがないと言えばそうではあるが。
さて、山道の途中で、最後に通行止めの本当の意味が判明した。路面がごっそり崩れていた。山側の排水路(U字溝)の壁が露出して、5mほどの幅で川に向かって大きく陥没して流れている。工事関係の人がいたが、現場を調査し、これから工事の様子。自転車を持って超えたが、これから工事では、おそらく夏過ぎまで本当に全面通行止めの様子。自転車も通れない。
車の通らない山道は、荒れ放題で、普段でも来たことを後悔する道ではあるが、なぜか好きな道だ。理由を考えたが、昔、独身時代にランドナーで越えた道だからかもしれない。
さて、長野トンネル付近の温度計は6度。下りは寒い。11時となって、甲野の蕎麦屋に行こうか、と悩んだが、さるびの温泉の暖かいうどんの誘惑に負けた。
うどんを食べて休憩したおかげで、裏蝙蝠の登りは自分の思うように登れた。最近は腸腰筋を意識して回して登るようにしている。
加太、関、農免道路で帰宅、走行80km(写真は錫杖湖への登り途中の桜)
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