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休みをいただいた。ちょうど予定が入ってなく、この4週間ばかりきりきりした仕事が一段落したこともあって、気晴らしに。当然、自転車を活用する。
休みを取って、さて、久しぶりに青山高原でも行こうかと、帰宅途中の最初は考えていたが、家が近くなって、そうだ、乗鞍へ行こうと思いなおした。
雪のある乗鞍は、2年越しの願望。高気圧も張り出して安定した天気と見た。
4時40分ごろ家を出て、一路平湯峠へ。8時半ごろ到着。途中で乗鞍の山容を見ながら、2回目の朝食を車の中で食べたが、意外と早く着いた。準備して乗り出す。サイコンを忘れたが、速度も気にせず、ちょうど良い。今日はデジイチをリュックに入れて、撮影しながら登るのである。しかし、カメラは重い。こんにゃく3個分ほどある。これに下山用の着替えなどを入れている。永源寺こんにゃく3個の鍛錬がまだ不足しているかと思ったりする。
今日は通常より暑くなりそうなので、春秋用半袖メッシュ下着と、春秋用ジャージにレーパン。これで腕まくりして登る。負荷は控えめで汗も控えめ。
2年前に初めて登った時は、スカイラインは林間コースがないのであまり好きでないと思っていたが、天気が良く、残雪の北アルプスが望める道は良かった。北アの景色に別れて、高山方面の景色となるカーブを曲がると、斜度も再びきつくなり、風も強くなって、脚にこたえる。
ここをやり過ごせば、大S字のダイナミックなカーブに差し掛かる。雪も残ってよい景色。前を登っていたミニベロの男性が休息していたので話をする。
若いころ(20年前)にロードに乗っていたが、再度乗鞍に登ってみようとミニベロで来たとのこと。前が48Tぐらいで、後ろが26Tぐらいかな。1/3は押したとのこと。
畳平でも再度話をしたが、ロードに乗り換えようかと考え始めたという。60過ぎの爺さんでも楽そうに登れるからね(笑)
今回、ダイナミックな連続カーブの最後を曲がり、桔梗が原と乗鞍を構成する残雪の山々を見た時には、いたく感動した。白きたおやかな峰とは北杜夫の作品の題名だが、高校のとき読んだ本のこの題名が景色に浮かんできた。(北杜夫はカラコルム遠征の経験をもとに書いている)
県境先(長野県側)も覗いたが、50mほど先で道が雪で埋まっている。県境から畳平への下り坂は雪の壁が残っている(写真)(道の両側にこのように残っているのはここだけです)
一部の写真でみていた残雪の壁はもっと大々的にあるのかと思っていたが、立山とは全く違っていたのは行ってみて初めて判ることでした。
写真撮影に時間を割いただけで、慣れた道なので、12時過ぎには平湯峠に戻って、帰宅の準備。
休みを取って、さて、久しぶりに青山高原でも行こうかと、帰宅途中の最初は考えていたが、家が近くなって、そうだ、乗鞍へ行こうと思いなおした。
雪のある乗鞍は、2年越しの願望。高気圧も張り出して安定した天気と見た。
4時40分ごろ家を出て、一路平湯峠へ。8時半ごろ到着。途中で乗鞍の山容を見ながら、2回目の朝食を車の中で食べたが、意外と早く着いた。準備して乗り出す。サイコンを忘れたが、速度も気にせず、ちょうど良い。今日はデジイチをリュックに入れて、撮影しながら登るのである。しかし、カメラは重い。こんにゃく3個分ほどある。これに下山用の着替えなどを入れている。永源寺こんにゃく3個の鍛錬がまだ不足しているかと思ったりする。
今日は通常より暑くなりそうなので、春秋用半袖メッシュ下着と、春秋用ジャージにレーパン。これで腕まくりして登る。負荷は控えめで汗も控えめ。
2年前に初めて登った時は、スカイラインは林間コースがないのであまり好きでないと思っていたが、天気が良く、残雪の北アルプスが望める道は良かった。北アの景色に別れて、高山方面の景色となるカーブを曲がると、斜度も再びきつくなり、風も強くなって、脚にこたえる。
ここをやり過ごせば、大S字のダイナミックなカーブに差し掛かる。雪も残ってよい景色。前を登っていたミニベロの男性が休息していたので話をする。
若いころ(20年前)にロードに乗っていたが、再度乗鞍に登ってみようとミニベロで来たとのこと。前が48Tぐらいで、後ろが26Tぐらいかな。1/3は押したとのこと。
畳平でも再度話をしたが、ロードに乗り換えようかと考え始めたという。60過ぎの爺さんでも楽そうに登れるからね(笑)
今回、ダイナミックな連続カーブの最後を曲がり、桔梗が原と乗鞍を構成する残雪の山々を見た時には、いたく感動した。白きたおやかな峰とは北杜夫の作品の題名だが、高校のとき読んだ本のこの題名が景色に浮かんできた。(北杜夫はカラコルム遠征の経験をもとに書いている)
県境先(長野県側)も覗いたが、50mほど先で道が雪で埋まっている。県境から畳平への下り坂は雪の壁が残っている(写真)(道の両側にこのように残っているのはここだけです)
一部の写真でみていた残雪の壁はもっと大々的にあるのかと思っていたが、立山とは全く違っていたのは行ってみて初めて判ることでした。
写真撮影に時間を割いただけで、慣れた道なので、12時過ぎには平湯峠に戻って、帰宅の準備。
北杜夫はドクトルまんぼうシリーズから入りましたが、小説も当時書いてたものはほとんど読みました。高校の時、小説や詩を書きだしたのは太宰の影響ですが、ペンネームは「楡宏」でした(笑)
一度は行ってみたい北アルプスですが、先達が欲しいですね。
岐阜側の荒涼と広がるカーブの景色と広がる峰々の景色には魂を奪われます。