自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

きのこ観察会

2024-11-09 | Weblog
 市主催のキノコ観察会に参加してきた。観察会であって「きのこ狩り」ではないのだけれど。
 これまで、気にもしなかったためか、見たことのないキノコを色々知ることが出来た。30名ほど参加していたので、割と市内に興味のある方がいるもんだと思った。
 日本にあるキノコは5000種以上あるが、はっきりした事は分かっていない。キノコ学はお金にならないので専門とする研究者がほとんどいないとの事。今日、自分の採取した中には食べられるキノコもあったようだが、数年前に県内で初めて毒キノコで亡くなった方がいるとかで、野山で採取したキノコは食べない事にこしたことはない、というのが今日の結論。また、人から貰ったきのこを食べて中毒になる事故のパターンが多いとの事。 今年は10月まで暑く、キノコの出方もまともでない。温暖化でこの辺りの松茸が採れなくなり、東北などで採れるようになってきた、とも。
 松茸は言うまでもなく魅力的なのだが・・・。まだ見ぬキノコのなかにはアガリクスなどのように有用なものがあるかも知れないのだ・・・が、国がサポートしない限りだめなんだろうな・・・。
 見出しの画像中、右手中ほどの名前が書いてない大きなキノコが「オオワライタケ」。20㎝程度あって旨そうだが、毒キノコ。食べると痙攣で顔が引きつって笑っているように見える事から名付けられたとか。東北では2,3か月煮て塩漬けにして毒を抜いて食していたとかとの情報もあるが・・・。まだまだ未知のキノコがあるそうである。(下画像は開始前の説明)

 
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