一昨日、この3冊を図書館で借りてきた。レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)は、世界で最も有名な絵(多分)を描いている。が本人の作品として残っている絵は少ない。本人の完璧主義が禍いしていたとも言われている。遅筆で、依頼主との約束を守らない事はしばしばだったらしい。絵以外にも飛行機や武器、天体、建築など科学的な探求心が広く強い。人体への興味から、50歳頃から30体以上の解剖を行い、多くの解剖手稿も残している。
ダヴィンチは13歳で美術工房の弟子に入って、高等教育は受けていない。が、探求心は旺盛で独学ですべてを学び、64歳でフランス国王フランソワ1世から招聘を受け、アンボワーズ郊外のクルー城を終焉の地としている。
また、絵画では、輪郭線を用いず、溶け込むような(煙のように)技法で人物を描いている。スフマート技法というのだが、こういう描き方は経験が無いので、模写をやろうかと思ったのと、ダヴィンチの手稿を読み、絵画の参考としたかったという目的で借りてきた。
模写は、好きな絵である「聖アンナと聖母子(ルーブル美術館蔵)」をやってみたいが、もとの絵のサイズが大きいので、するとしても部分模写かな。しかし難しそうだ。この絵も、モナリザと同じように、死ぬまで手許に置き、未完成となっている。
まぁ、どうなるかわからないけれど。とりあえずは、冬休みの自由研究、という所。
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