そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

「ミュンヘン」を観た

2006-03-12 12:35:59 | Diary
一昨日(金曜日)の話になりますが、今さらながら映画「ミュンヘン」を観ました。
アカデミー賞発表のニュースに触れて、どうしても劇場で映画が観たくなったもので。
六本木ヒルズでの「ミュンヘン」上映はその日が最終日。
シネマイレージのスタンプラリー(「6本観たら1本タダ!」ってヤツ)が溜まっていたので、それを使って最終回を無料鑑賞。
終わったのは11時半、自宅に帰りついたのは1時近くになってしまった。

金曜の夜で疲れも溜まってたので、寝ちゃうかな~という心配もあったんだけど、そこはさすが、長尺でも飽きさせることのないスピルバーグの腕前。
ということでまあまあ面白かったです。
感想はこっちに書いてます(ネタバレあり)。

この映画に、エリック・バナ演じる主人公が率いる特殊工作員チームのメンバーの一人としてダニエル・クレイグという俳優が出演している。
この人、「007」シリーズの最新作に6代目ジェームズ・ボンド役として起用されたはいいが(現在撮影中)、コアなファンから「ボンドのイメージに合わない」として非難轟々なんだそうだ。
何でも「映画をボイコットしよう」という運動まで起こっているらしい。
「ミュンヘン」での彼を見る限り、確かにこれまでのボンドのイメージからは離れているような気はする。
が、さほど「007」に思い入れのない自分にしてみれば、マンネリ化を否定できないシリーズに新風を吹き込むという意味でちょっと観てみたい気がするのだが。

ちなみにダニエル・クレイグとは、この人(IMDBへリンク)。
コメント
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