そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

昨日のウズベキスタン戦

2012-03-01 23:33:14 | Sports
後半の終了間際、長友がふくらはぎの違和感を自ら訴え、駒野と交代。
交代枠を使い切って、期待の宮市の代表デビューは無くなった。

この出来事が昨日の試合を象徴していたように思います。

長友の脚は結局大したことはなかったようで。
そのこと自体にはホッとした一方、要するにチームでのレギュラー争いが懸っている今、長友自身「大事をとった」ということなんだろうな、と。
故障上がりの香川もフル出場したものの、どこかリスクを避けたプレーに終始していた印象もする。

別にそのことを責めるつもりは全くない。
お互いに最終予選進出を決めているこの試合は「絶対に負けられない」ものではなかったのだから。

しかし、長友や香川、岡崎など、欧州でレギュラークラスで出ているメンバーは直前まで試合に出て急遽の合流となり、長谷部や内田のようにクラブで出番が減っているメンバーは明らかにパフォーマンスがよくない。
このへんの難しさ加減は「欧州組」が増えれば増えるほど悩ましくなってくる。

そういう意味で、ザッケローニにとっても昨日の試合の位置付けってすごく難しかっただろうなと思う。
消化試合だから新しい選手を試すのか、集まることのできる貴重な機会だからいつものメンバーのコンビネーションを高めるのか。
後者を選択した結果、中途半端に終わってしまった、という感じ。
その点でいうと、主力が軒並み出場停止で迷いなく若手を試すことができたウズベキスタンのほうが、やりやすい面があったのかも。

A代表の試合って、次は6月のアジア最終予選ぶっつけ本番だとか。
難しい状況が続きそうです。

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