そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

ポーランド戦の所感

2018-06-29 21:59:13 | Sports
何より残念だったのは、何度も何度も同じ繰り返しで、自陣ペナルティエリア近くで安易なファウル→セットプレーから失点を喫したこと。
(自分は山口蛍が好きじゃありません)

ラスト10分の「攻撃放棄」については、西野監督が、他会場でセネガルが同点に追いつくリスクよりも、日本が同点に追いつこうとしてポーランドにカウンター喰らって追加点を取られるリスクの方が大きいと判断したということ。
監督がチームの実力をその程度にしか信頼していなかったとも言えるし、冷徹な目で見て現実的な決断を下したとも言える。
これまで青臭いナイーブさを露呈することの多かった日本代表がついにリアリズムを体得した、と前向きに捉えたいと思う。

とにかく、幸運にも決勝トーナメントという舞台に進むことができたのは、日本のサッカーがさらに成熟するためのまたとない機会を得たという意味で喜ばしい。

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