至宝

ヤンキースがＷシリーズ制覇、松井秀ＭＶＰ(読売新聞) - goo ニュース

米大リーグのワールドシリーズ（７回戦制）は４日、ニューヨークで第６戦が行われ、ヤンキース（ア・リーグ）が７―３でフィリーズ（ナ・リーグ）を下し、９年ぶり２７度目の優勝を果たした。

５番・指名打者で先発出場したヤンキースの松井秀は、二回に今シリーズ３本塁打目となる先制２ランを放つなど、４打数３安打６打点の活躍を見せ、日本人選手として初めてシリーズの最優秀選手（ＭＶＰ）に選ばれた。

ヤンキース・松井秀「最高ですね。この日のために１年間頑張ってきた。（ワールドシリーズＭＶＰに）何か、夢みたいです。ヤンキースは僕が来るまで、毎年のようにワールドシリーズに出ていたけど、長かったですね」

本当に、本当に誇らしい。
めずらしく、スポーツニュースを何度も何度もみてしまいました。

技だけでなく、力でも世界と伍すことができる。
人格的にも、誰からも好かれる。
こういう日本人は二度と出てこないかもしれない。

冬が始まる

東京で木枯らし１号、新潟で「史上最速」の初雪(読売新聞) - goo ニュース

　冬並みの寒気が列島上空に流れ込んだ影響で、３日は各地で今秋一番の冷え込みとなった。

　気象庁は同日、東京地方で冬の到来を告げる北風の「木枯らし１号」が２日夜に吹いたと発表した。

　同庁によると、各地の最高気温は東京が１３・４度、札幌市で３・１度、仙台市で９・１度といずれも１２月上旬並み。盛岡、山形、新潟の各市では初雪を観測し、特に新潟市は、記録に残る限りで最も早い初雪となった。また、福島県の磐梯山などで初冠雪が確認された。

昨日の夜から、冬の近づきを思い知らされる風の冷たさでした。

昨日は休みを取ったので、今日まで4連休。
長男の幼稚園も願書受付で休みだったので、リクエストに応えて浦安の某リゾートへ行くことに。
9時には入園するつもりだったのに、こういう日に限って長男が朝からお腹痛いと訴え何度もトイレへ。
なんだかんだで出発が予定から1時間遅れ、その分渋滞に巻き込まれて、結局入園は11時過ぎ。
やはり幼児連れは思うようには行きません。
まあ自分も子供時分、出かけるときに限ってよく発熱してたので、血は争えないんですが。

昨日は曇ってて時折弱い雨が降る天候だったけど、幸いにして今日のような北風はなかったのでまだよかった。
3歳児と1歳児連れでは大したアトラクションにも乗れないけど、そぞろに歩いているだけでコドモたちはじゅうぶん楽しいようで。
暗くなる頃には帰途に就きましたが、その頃には雲も晴れ始め、園内の夜景に十四夜の月が雲間から顔を出して輝き、悪くない光景でした。

で、その後家に着くころに、木枯らしが吹き始めるわけです。

中途半端に四連休などしてしまうと、明けの出勤がつらいですな。
明日からは寒さもおさまるようですが。

「サウスバウンド」 奥田英朗

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元・過激派の過去を持つ父親に振り回される家族…という心そそられる設定に、個性あふれるキャラクタたちのユーモラスな関わり合いが織り込まれ、奥田ワールド全開。
楽しんで読めました。

後半の西表島パートの、大らかな島の人々との交わりや、開発業者との大立ち回りの中で家族が一体となっていくあたりが、世間的には一番ウケる部分なんでしょうが、個人的にはやや話が出来すぎな感ありで、それほどノッていけなかった。
たとえば、出てくる女性たちがみんな美しくて魅力的（母、姉、担任の先生、クラスメート）ってあたりもちょっと作りすぎに感じてしまう。

むしろ、前半の中野パートでの、不良中学生に目をつけられて苦境に立たされるという誰もが身につまされるようなリアリティに、父親のユニークな言動や謎の居候の存在という非現実性が被さっていく混沌感のほうが好みなので、西表島パートの魅力は認めつつも、一気に南の島へと舞台が飛んでしまったのが少々残念でありました。