らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

訪問時のマナー

2017-12-11 | 情報

年末年始は友人や知人、会社の上司宅を訪問する機会が増えるのではないでしょうか?
このような時、品のある大人として礼を失しない一定の作法があります。
今日は手土産を持参した訪問時のマナーについて調べました。

訪問時には次のような所作を心掛けましょう。
1. 玄関では正面向きで上がって、必ず靴を揃える
  靴は揃えて脱いで正面向きで上がり、相手にお尻を向けないようにかがんで、靴の向きを直してから下座に置くのがマナーです。
  帰る時は、下座に置いた靴を中央に置き直してから履きましょう。
2. 素足で訪問先に上がらないこと
  素足のまま訪問先に上がるのは清潔な印象を与えません。
  理由は、畳の上で食事をし、お茶を点ててきた日本では、清浄の象徴として室内では白い足袋を着用する習慣があるからです。
  もし、訪問直前に素足に気づいた場合は、ストッキングや靴下を購入し、はき替えてから訪問しましょう。
3. 和室では、勧められるまで座布団に座らない
  和室に通された時は、たとえ座卓の周りに座布団が準備されていても勝手に使うのはタブーです。
  出入り口近くの下座に控え、挨拶をし、手土産を渡し、先方から「どうぞ座布団をお当てください」と勧められたら、「失礼します」と受けて座りましょう。
4. 敷居や畳みの縁(へり)は踏まないこと
  敷居は内と外を分ける境界線であり、土台を支える大切な部分です。畳みの縁も境界線であり、家紋を入れた高価な織物を使っていることもあります。
  「敷居や畳みの縁を踏むのは家の顏を踏むようなもの」と思われるので注意が必要です。 また、座布団などを踏んで歩くのもダメです。
5. 洋室で席を指定されない時は、下座に坐りましょう。
  洋室に通された時は、先方から指定されない限り下座(出入口にいちばん近い席)に座るのがマナーです。
  挨拶する時は椅子から立ち、手みやげを渡してから、相手が勧めてくれた椅子に腰掛けます。
6. テーブルの上にバッグなどを置かない
  テーブルは食事をする場所なので、荷物を置くのは失礼になります。
  和室なら座っている脇に手荷物を控え、洋室なら椅子にバッグと手みやげを置くのがマナーになります。
  なお、洋室で床に手みやげを置いてしまうと、床に置いたものを差し上げることになるので、これも失礼な印象を与えます。
7. 手土産は紙袋ごと渡さない
  紙袋や風呂敷は、手土産を汚さないために使うものなので、そのまま渡すのは失礼になります。
  手土産を取り出してから表書きやリボンの結び目が相手の正面に向くように直し、両手で渡しましょう。
  そして、使い終わった紙袋は持ち帰るのがマナーです。

如何でしょうか?
訪問時のマナーはその人の品格が表れます。
緊張する必要はありませんが、最低限の礼儀は守りたいですね。