水生植物園など広い雪原には、縦横無尽にノウサギの足跡が残されています。「新版ノウサギの生態」(高橋喜平著)によると、ノウサギは三月の声を聞くころになると、雌は発情して橙色の排泄物を出すそうです。これは、ふつう、「赤ション」と呼ばれているものです。陽が少し長くなり、頼成の森のノウサギも春の兆しを感じ取ったのか、ところどころで「赤ション」らしきものを見かけるようになりました。
《ノウサギの足跡 2011/01/14》
《ノウサギの「赤ション」 2011/01/14》
※ 森林科学館では、スノーシュー(大型、中型、小型)や輪かんじきを無料で貸し出ししていますので、ご利用ください。
※ 頼成の森のイベント
『冬も楽しい森の中探検』 2月6日(日)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
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(HK記)