とやまさくら守の会のステップアップ研修として
頼成の森で キンキマメザクラの
下刈り や 挿し木の実習が行われました。
キンキマメザクラは、早春の里山を飾る野生種のサクラ
落葉広葉樹林でチラホラと下向きに咲く超控えめのサクラ
花が咲かない夏場は区別が大変難しい。
頼成の森では、キンキマメザクラが広く分布している。
特に、生育密度の濃い場所もあるので
そんな一角を、観察林にすべく
根の周辺の灌木類は、長鎌で刈り払いました。
桐林秀雄 樹木医から、挿し木の手順等の説明があり
参加者それぞれが、挿床作り・挿穂作りに 取り組みました。
挿した鉢は自宅に持ち帰って管理します。
翌春、良い苗が育ったら、頼成の森に植えて下さいね。
よく伸びた太い徒長枝は、活着しやすいのだが~。
キンキマメザクラは、日陰に育つためか
生き生きとした、挿し穂にふさわしい材料は、少なかった。
だから、挿し穂作りには大変苦労しました。
でも、来年が楽しみ!
早く根が出ろ、芽も伸びよ~。
主催
①公益財団法人 花と緑の銀行 (加藤誠一緑花推進部長)
②とやまさくら守の会 (小原耕造会長)