頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

雨 水 (二十四節季のひとつ)

2015年02月19日 | 日記

    雨水(二十四節季のひとつ)
  朝の空気も和らぎ、なんとなく今冬の峠を越えたかも~と感じる今。
樹冠の雪は消え、春を待つ黒々とした山なみが連なる。
              
            雪解けの砺波平野
        間もなく田に水が張られると広大な湖のように豹変する。
  豚の足跡! ?
雪にしっかりと足跡が残っており、かなり重そう!
 姿は見たことはないが、木陰や崖下の土の露出している付近に今年は特に多い。
  雪上を腹ばいになってソリのように滑りながら進むから、イノシシにとって短足は好都合?
    
   
  松くい虫防止の樹幹注入を行うための赤松調査(砺波農林振興センター)
    赤松は競争相手のいないところが大好き。
      最近、赤松の周りに、いろいろな木が繁茂してきたため弱っているのかもしれない。
              
この林は、もともと落葉広葉樹林なのに、常緑広葉樹が多数発生している!
  安定不変と思われている森でも、樹種構成では激変しつつあるのだ。
    「しずかなること林のごとく、動かざること山のごとし」は、勘違いの面も。
       公園としては、ある程度のコントロールが必要となる。
コメント
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