頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

お盆後の頼成の森

2017年08月17日 | 森林
稲穂も色づき始め、今月後半には早生の稲刈りが始まりそうである。今年の8月は天候不順が続き、東北や関東では
「やませ」の影響で低温が続き、農作物への影響が心配されている。その中、今日は久しぶりに青空が広がり、
頼成の森も静かで爽やかな時を迎えている。

前に紹介したコナラのドングリの赤ちゃんもだいぶ大きくなり、キャップ(殻斗)から顔を覗かせている。赤ちゃん
から子供に生長したといったところだろうか。


10月には落下し、次世代を担うとともに、リスやネズミ、カケスなどの動物たちの貴重な食糧となる。今後も定期的
に生長を見守りたい。

お盆前に園内のフィールドアスレチックについて点検を行った。木製のシーソー4基が劣化していたので、安全確保
のため早々に撤去した。ご心配なく、木製遊具は子供達に人気があるので、9月にはまた新たに設置する予定である。
木材はいずれ腐り最終的には土に帰る天然素材である。特に頼成の森は森林公園であり、今後も整備にあたっては、
地元の木材を積極的に活用していきたいと思っている。


コメント
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