頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

春近し 頼成の森

2018年03月03日 | 森林

頼成の森の雪解けもだいぶ進んだ。遊歩道も地面が見えるところが増えてきた。
特に木々の周りの雪解けが進んでいる。これは雨が降ると、木の幹を雨水が伝う
ため(樹幹流)、早く雪が消えるものである。


ミツバツツジの小道からツバキの小道へ歩を進めると、コナラの大木がある。
今まで気が付かなかったが、直径1mもあり、頼成の森のコナラの中で、1、2
位の太さでなかろうか。おそらく昔の炭焼きの際、伐採されずに残ったものと
思われる。


さらに、花しょうぶ田へ歩を進めると、サクラ草の池から妙な鳴き声が聞こえてきた。
ヤマアカガエルが鳴いていた。もうペアリングの時期となっている。春が近いことを
知らせてくれる。そういえば、ホオノキの新芽も少し膨らんだように感じる。
頼成の森の気温も10度を超えた。暖かいひな祭りとなった。
コメント
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