頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

彼岸明け

2018年03月24日 | 森林
砺波平野は春の田起こしも始まっている。土の匂いも感じる今日この頃
である。
春といえば、山菜を楽しみにされる方も多いと思う。フキノトウにアサツキ、
その後はタラの芽、コシアブラ、ぜんまい、ワラビと種類に事欠かない。
そういえば、冬眠から覚めたツキノワグマが最初に食べるのは山菜らしい。
ほろ苦い食べ物を欲するのは、人も動物も同じなのだろうか。


頼成の森の今はフキノトウである。ふきのとう味噌やてんぷら等、春の香りが
たまらない。しかし、採取にはルールを守ってもらいたい。園内は保安林で
あることも心に留めてもらいたい。


花しょうぶ園の奥にあるトンボ池に目をやると、白い卵塊が目に入った。富山
市科学文化センターの方に確認すると、クロサンショウウオの卵であった。
静かに見守ってもらいたい。
コメント
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