頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

オオウラジロノキ(冬芽)

2011年03月06日 | 植物

頼成の森は、午前8時現在、天候は曇 、気温は4.5 ℃です。

冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのは楽しいものです。オオウラジロノキはバラ科の落葉高木で、皮目が多く棘状の突起がある特徴のある樹皮をしていることから、葉がない季節でも見分けることができます。オオウラジロノキの冬芽は互生し、卵形または円錐形で先端は丸いかやや尖ります。芽鱗の縁には白い毛が密生しています。頂芽は側芽より大きく、長さは5~8㎜で、5~6枚の芽鱗に包まれています。冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」などを参考にしました。

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《オオウラジロノキ(冬芽) 2011/02/26》

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《オオウラジロノキ(樹皮) 2009/09/27》

※ 頼成の森のイベント

   平成22年度のイベントは終了しました。平成23年度のイベントは、3月中旬にはお知らせできる予定です。

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

         〒939-1431 富山県砺波市頼成156

         TEL : 0763(37)1540  FAX : 0763(37)1450

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   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

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