代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

森林の保水機能は樹齢や樹種に関係しない?? 国交省・河川局への反論その1

2005年02月22日 | 治水と緑のダム
 「緑のダム論争」は、今も日本で300あまり検討されている治水ダムを建設し続け、何十兆円という資金を環境破壊のために投じるのか、それともその何十兆円を、環境保全や温暖化対策に役立つ、もっと有用な公共投資に転用するのかという分水嶺で展開されている、日本の未来を左右するといっても過言ではない、きわめて重大な論争です。(ところで、国交省の皆様、あと300のダムを建設すると全部で何十兆円かかるのでしょう . . . 本文を読む