貿易自由化と総需要 2014年07月04日 | 自由貿易批判 旧来の理論ではリスクを無視し、労働者は職種の間で途切れることなく移動できると想定している。ここでは完全雇用が当然と考えられており、グローバリゼーションによって解職された労働者は、すぐに生産性が低い業種から生産性が高い業種に移れるとされている。しかし失業率が高いときには、そして特に失業者の過半数が長期にわたって失業している場合は、そうのんびりとはしていられない。 . . . 本文を読む