三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

秀峰富士山

2007年11月17日 06時03分54秒 | 出張&旅先にて


さて、岐阜県での取材を終えて
名古屋から新幹線に飛び乗って、やれやれとひと眠り。
で、目覚めたら、左手にありましたね、富士山。
新幹線って、もともとは東海道線だけが運転していた時代から
何回も乗車していますが、
やっぱり富士山付近になるとワクワクしてしまう。
日本人であることを否応なく肯定させられる瞬間といいますか、
やっぱりこの山は、一ランク抜けている存在。
北のほうでも、会津磐梯山、岩手山、鳥海山、岩木山、
海を越えても羊蹄山、駒ヶ岳、利尻山、さらには大雪山系など、
すばらしい山々がそびえていますが、
やはり、富士山のすばらしさは単純に感動いたします。
って、しかし、東海道新幹線の中では、ほとんどビジネスマンなので、
富士山って言っても、クールなもので誰も無反応。
カメラを取り出して、なんていう人はいない。
ということで、恥ずかしいので、何食わぬ顔で、ひとりデッキに出て、
富士山に向かって列車の窓越しにケータイのシャッターを押した次第。
ちょうど、右手に傘雲も掛かっていい案配。
晴天が続いて、みごとな山容が迎えてくれていました。
このあたり、昔というか、
わたしたち北海道から来た人間が初めて富士山を見たのも
修学旅行での新幹線乗車のときなので、
格別に思う心があるのかも知れません。
毎日のように東海道新幹線を利用している人たちにとっては
まぁ、ありふれた日常の風景なんでしょう。
しかし、田舎からタマに来るものには非日常体験そのもの。
たまに外人さんがいると、いっしょにうれしがれるのですけど・・・。


今回の出張では、宇都宮からの東北新幹線でも
晴天で、空気も乾燥していたせいか、くっきりと山容を見ることができました。
2方向から、富士山を見られた次第です。
静岡県は当然として、首都圏、埼玉などからも見ることができる。
それはもちろん、関東平野というのが広大だ、
ということもあるでしょうが、
富士山の巨大さを明瞭に理解させてくれますね。
やっぱり、日本には富士山ですね。異議なしです(笑)。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 断熱ルネッサンス? | トップ | 断熱ルネッサンス_2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

出張&旅先にて」カテゴリの最新記事