この研鑽日誌 すっかりご無沙汰だったが
正直に申し上げて、まったく忘れていた。。。
ここ数箇月、彼に言っている小言を今回のテーマにしよう。
それは、『~さしていただきます』の臨床
巷で当たり前のようになっている歯科医院での応対マナー、、
『○○様、お痛みはございますか?』
『お口の中を見さして戴きます』
『お口をあけてください。失礼します』 …
これって医療なのだろうか。
社会における会話のマナーの話であるが、
日本語文法でいう謙遜語、尊敬語というものの捉え方が
医療現場において間違っているように思える。
美容歯科系でいうホワイトニングや、PMTCなどを
希望する人(このような希望でくる人は患者とはいわない)
に対してはこのような応対でもよいと思うが、
患者と定義される人たちは、そんな対応を目的としていないことを
考えるべきである。
私はスガが患者に『~さしていただきます。』と言った言葉を話すたんび、
「そんな言い方を話すことより、手技で己の尊厳と愛情を注げ!」といつも叱る。
周囲の歯科医は私のことを、
『先生が今学生だったらOSCE(オスキー)の試験絶対落ちる!』って冷かすが、
逆に私がオスキーの教育をする立場にあったら医療倫理について
改革したいものである。
『○○様、~さしていただきます』の臨床
私にしてみれば、臨床歯科医が知識と技術をごまかすための
ツールとしか思えないのが本音である。
正直に申し上げて、まったく忘れていた。。。
ここ数箇月、彼に言っている小言を今回のテーマにしよう。
それは、『~さしていただきます』の臨床
巷で当たり前のようになっている歯科医院での応対マナー、、
『○○様、お痛みはございますか?』
『お口の中を見さして戴きます』
『お口をあけてください。失礼します』 …
これって医療なのだろうか。
社会における会話のマナーの話であるが、
日本語文法でいう謙遜語、尊敬語というものの捉え方が
医療現場において間違っているように思える。
美容歯科系でいうホワイトニングや、PMTCなどを
希望する人(このような希望でくる人は患者とはいわない)
に対してはこのような応対でもよいと思うが、
患者と定義される人たちは、そんな対応を目的としていないことを
考えるべきである。
私はスガが患者に『~さしていただきます。』と言った言葉を話すたんび、
「そんな言い方を話すことより、手技で己の尊厳と愛情を注げ!」といつも叱る。
周囲の歯科医は私のことを、
『先生が今学生だったらOSCE(オスキー)の試験絶対落ちる!』って冷かすが、
逆に私がオスキーの教育をする立場にあったら医療倫理について
改革したいものである。
『○○様、~さしていただきます』の臨床
私にしてみれば、臨床歯科医が知識と技術をごまかすための
ツールとしか思えないのが本音である。