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私の日常臨床19

2014-02-13 12:59:28 | Weblog
症例の術前術後を提示する。
この様な口腔内はいろいろ考慮する必要がある。
正常咬合か病的咬合かを考えたときこの症例は
正常咬合である。(この定義が理解できないなら自分で調べて!)

私は審美的な改善を目的でなく、環境改善を目的に矯正治療を行なった。
この環境改善も歯列不正である正常咬合に対するものだけでない他の意味が
大きな理由で行なっている。
しかし患者の年齢的なことや経済的なこともあるので
似たような症例があっても必ずしもこの様にするべきということではない。
今回、最終補綴はPMFとゴールドインレーで行なっているが、
もしこの症例が矯正治療を行わないで現状の歯列のままでの治療を希望していたなら
最終補綴物を患者が保険外を希望した場合、私は〝やめておきなさい″と言うだろう。
これも理由がある。

これらの理由を考えながら見ていただきたい。



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