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困ったご時世…

2014-02-07 07:51:14 | Weblog
当院に以前かかっていた患者さんからこんな愚痴のメールがきた。
この患者さんは名古屋で小学校の先生をしてる方だが、学校でのトラブルの話。

メールの内容をみて、この時世の小学生のおそろしさを感じた。

ある児童が先生(患者)にしつこくちょっかいを出してくるので、
何回も注意してる中「要らん事しんでー!」と呆れて注意した言葉の
〝しんでー”という語句を 死んでー とこじつけ解釈され、、
その子が先生に向かって「お前の弱味を握った!」って言って家に帰り、
その日の夕方、親が学校に怒鳴り込んできたそうだ…。
(というか児童が教師にむかって〝お前″って、、、)

…言葉の暴力、体罰というものに異常なまでに敏感な世の中
理不尽なことによるこれらのことは確かにいけないことだが、
自身の素行を棚に上げ、言葉の暴力と体罰という定義を逆手にとることはいかがなものか。
教師に迷惑をかけたことへ注意したことを、不満や怒りに感じる子供の感性は、
はっきり言えば親の子供への躾に問題があるのでは?
学校は協調性と知識を学ぶところであり、躾(道徳)は家庭で行うことである。
 親が学校に怒鳴り込んで来る前に、事前に何故そのようなことになったのか
しっかり子供にきくべきだし、本当にひどいことを言われたか
真実を問いただしてからにしないと逆に家庭が恥をかくことになるだろうに。

政府が掲げるゆとり教育がもたらしたややこしい現実、、、
結局教育現場の先生たちの使命感を剥ぎ取るようなものになっている感がある。 
綺麗事ばかり机上で論じても現場は成り立たないよ。

因みに私が中学生や高校生のとき、それこそ理不尽なことでよく教師に罵られたり、
殴られたりしたが、納得いかず母親に相談するも
私の母親の場合、
「 あ~そうかいなー、、たぶんアンタが悪いねん!」
すべてこの一言で終わっていた。  今では懐かしい思い出である。

しかし今の教育現場はやっかいなところになっている・・・
医療現場も似たようなものだが、、

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