息子夫婦が<父の日>にプレゼントしてくれた映画招待券で
「剱岳 点の記」を観賞してきました。新田次郎氏の同名小説で、弘法大師が草履千足を費やしても登頂できなかったという伝説があったり、昔から<針や死の山>と言われている剱岳に三角点を設置(初登頂)するために、厳しい自然環境に立ち向かう男たちの友情・ロマンが描かれた映画です。
日本を代表するカメラマンの木村大作監督さんが、空撮やCG処理をせず、200日をかけての撮影、四季折々の厳しくも美しい剱岳が飛び込んできました。正に「これは撮影でなく【行】である」とかナットク!
応える浅野忠信・香川照之・中村トオルさんら男性俳優陣の剱岳初登頂を目指して迫真の演技、また彼等に応えて、宮崎あおい・鈴木砂羽さんら女優の癒しの演技がうまくマッチしていました。
時間(2時間)を忘れ、たっぷり楽しんできました。
ところで、映画の内容の剱岳の三角点の設置・測量は、1907年(明治40年)に国土地理院の前身である参謀本部陸地測量部の柴崎測量官(映画:浅野主演)らが三角点を設置するため剱岳に登頂したものの、岩場の厳しさから三角点標石を運び上げることができず、設置を断念、標石の無い4等三角点でした。
その登頂から数え2007年(平成19年)で100年を迎えることから、「剱岳測量100周年事業」の一環として、国土地理院が、剱岳に三等三角点を設置し、JPSによる位置を測量するとともに、最高地点の標高が2999mであることが確認されました:国土地理院H16年10月28日発表。(私が習ったのは3003mでした)
「剱岳 点の記」を観賞してきました。新田次郎氏の同名小説で、弘法大師が草履千足を費やしても登頂できなかったという伝説があったり、昔から<針や死の山>と言われている剱岳に三角点を設置(初登頂)するために、厳しい自然環境に立ち向かう男たちの友情・ロマンが描かれた映画です。
日本を代表するカメラマンの木村大作監督さんが、空撮やCG処理をせず、200日をかけての撮影、四季折々の厳しくも美しい剱岳が飛び込んできました。正に「これは撮影でなく【行】である」とかナットク!
応える浅野忠信・香川照之・中村トオルさんら男性俳優陣の剱岳初登頂を目指して迫真の演技、また彼等に応えて、宮崎あおい・鈴木砂羽さんら女優の癒しの演技がうまくマッチしていました。
時間(2時間)を忘れ、たっぷり楽しんできました。
ところで、映画の内容の剱岳の三角点の設置・測量は、1907年(明治40年)に国土地理院の前身である参謀本部陸地測量部の柴崎測量官(映画:浅野主演)らが三角点を設置するため剱岳に登頂したものの、岩場の厳しさから三角点標石を運び上げることができず、設置を断念、標石の無い4等三角点でした。
その登頂から数え2007年(平成19年)で100年を迎えることから、「剱岳測量100周年事業」の一環として、国土地理院が、剱岳に三等三角点を設置し、JPSによる位置を測量するとともに、最高地点の標高が2999mであることが確認されました:国土地理院H16年10月28日発表。(私が習ったのは3003mでした)