りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

地蔵盆

2012-08-24 | 日常
暦の上では、<処暑>:昨日を過ぎたというに、暑い日が続いています。

今日は地蔵盆です。
地蔵盆(じぞうぼん)は、地蔵菩薩の縁日(毎月24日)であり、なおかつお盆の期間中でもある旧暦7月24日に向け、その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、またそのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことをいう。地蔵盆は一般には寺院に祀られている地蔵菩薩を対象とした祭りではなく、道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街角(辻)の地蔵が対象となっている

地蔵菩薩は中近世以降子供の守り神として信仰されるようになった。広く知られた伝説によれば、地蔵菩薩が、親より先に亡くなった子供が賽の河原で苦しんでいるのを救うという。このことから地蔵祭においては特に子供が地蔵の前に詣り、その加護を祈る習わしになっている(出典ウィキペディア 昨年と一緒)


りんごの里では、小学4年生~中学3年生までの男の子(今年は8人)がお世話をします(八月に入ると、毎晩提灯に灯りを入れお守りします)。

    
午後五時から、お参りが行われました。


昔は、最後のお世話をした中学3年生(元服)は、今度は青年団の仲間入りをしたのでしょうか? 今年もお供えの供物を配ったり、交通整理をしたりでとても頼もしかったです。

りんごの家(左側に見えるのは蔵)から道路を挟んだ右側にある敷地(=飛び地)の中におられるので、毎年お赤飯(今年豆おこわ)をお供えしています。

          
遊びに来た孫たちもお供えのお下がりのお菓子、お赤飯をいただき、石垣に腰掛けて美味しそうに食べていました。


夕方から、『とやまスターウォッチングat富岩運河環水公園』に出かけました。
  

お天気も良く、暗くなるにつれ”夏の大三角”はじめ星々が見え始めました。

”伝統的七夕”:旧暦の七夕の日。今年の伝統的七夕の日は24日です。
現在の暦の七夕は、梅雨の時季でなかなか星を見ることができないので、伝統的七夕に全国で星を楽しむイベントが開かれているそうです。

たくさん並んだ大きな望遠鏡で、土星の輪を見せてもらいました。

8時前に、宇宙ステーションも見れ、参加者は大感激でした。

天門橋もライトアップ(運河沿いの灯りは、観察会のために幾分ダウンされています)


その足で、中央植物園の「オオオニバス観賞会」にはしごしました。明日アップします。
コメント (4)
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