オーバードライブとディストーションはどう違うのかと思い探ってみたところ行き着いたのがこのディストーションDS-1。ネット上のレビューでは随分評判が良いようだ。そしてSD-1同様発売以来定番エフェクターとして君臨し、その分数多く出回っているのか中古価格も安めであったので2年ほど前に購入した。先に買ったSD-1と何度か比べてみたのだが、結論としてはDS-1の方が今のエフェクター・ボードに置かれている。これら歪み系ペダルDS-1とSD-1、比較すると音が全然違う。DS-1は高音が強調された深い歪みで、ゲインを上げるとコードだけ弾いてもそれなりのロックサウンドになる。ギターが上手になった気分にさせる。一方、SD-1の歪みはマイルドでウォームな印象。前回のブログでは「甘い」サウンドと評されると記した。歪みの激しさはDS-1の方が上か。何せDISTスイッチをゼロにしても歪んでいるのだから。そしてサスティーンが長いのでソロ弾きに適していると思う。
結局、ディストーションとオーバードライブの線引きは曖昧な部分があるようだが、BOSS製品においては両者回路の違いもあるそうだ。それにしてもSD-1とDS-1、型番が紛らわしい。決してそれが結論ではないが、、、。