早朝の散歩中、人も車も通行量は少なく、家々も寝静まったまま。
人が作りだす音はあまり聞こえてこない。
代わって耳に入ってくるのは、自然の音だ。
梢や電線を鳴らす「風の音」。
人より早起きなスズメやカラスなどの「鳥の羽ばたく音や鳴き声」。
草むらからは「虫の声」。
川の傍を歩けば魚の跳ねる「水の音」。
様々なサウンドにあふれている。
特に、涼しくなって水温が落ち着いたからなのか、
津幡川の川面は、夏よりも賑やかになった。
川の音の主役は「鯉」だ。
橋の上を歩いている時、パシャン!…と音がした方に視線を向ければ、
大概、ユラリと動く黒い魚影を見つける事ができる。
すると、少し離れたところでパシャン!
また別のところでパシャン!…と水音が連鎖する事もある。
鯉には、水中の振動(=水の中の音)を
ウキブクロで増幅して脳に伝える能力があるそうだ。
水音の連鎖はコミュニケーションなのか?
自分の存在を他に示す目的くらいはあるのかもしれない。
そんな「鯉の会話?」が繰り広げられている津幡川で、
ひっそりと川底で動く生き物を発見。
少々ボヤけていて分かりにくいかもしれないが「今日の一枚」…「亀」である。
画面左下の黒い楕円形の影がそれ。
画面左から右へ、下流方向から上流方向へと移動中。
スピードはけっこう速い。
茶色く盛り上がった甲羅、甲羅よりやや色が薄い首などから推察するに
「クサガメ」ではなく「日本石亀」だと思う。
以前、5月22日のブログに投稿した通り、
僕は津幡川で石亀を捕まえた思い出がある。
あの時はたまたま土手を登っていたから手が届いたのだが、
今回のように水の中に留まった状態では手も足も出ない。
そして、これも過去のブログに投稿した通り、
昔捕まえた亀は水槽から脱走。何処かへ消えてしまった。
…「まさか、あの時の亀じゃないよな?!」
などと考えながら見下ろす僕を尻目に、
津幡川に棲む石亀は、堂々と川底を往ってしまった。
人が作りだす音はあまり聞こえてこない。
代わって耳に入ってくるのは、自然の音だ。
梢や電線を鳴らす「風の音」。
人より早起きなスズメやカラスなどの「鳥の羽ばたく音や鳴き声」。
草むらからは「虫の声」。
川の傍を歩けば魚の跳ねる「水の音」。
様々なサウンドにあふれている。
特に、涼しくなって水温が落ち着いたからなのか、
津幡川の川面は、夏よりも賑やかになった。
川の音の主役は「鯉」だ。
橋の上を歩いている時、パシャン!…と音がした方に視線を向ければ、
大概、ユラリと動く黒い魚影を見つける事ができる。
すると、少し離れたところでパシャン!
また別のところでパシャン!…と水音が連鎖する事もある。
鯉には、水中の振動(=水の中の音)を
ウキブクロで増幅して脳に伝える能力があるそうだ。
水音の連鎖はコミュニケーションなのか?
自分の存在を他に示す目的くらいはあるのかもしれない。
そんな「鯉の会話?」が繰り広げられている津幡川で、
ひっそりと川底で動く生き物を発見。
少々ボヤけていて分かりにくいかもしれないが「今日の一枚」…「亀」である。
画面左下の黒い楕円形の影がそれ。
画面左から右へ、下流方向から上流方向へと移動中。
スピードはけっこう速い。
茶色く盛り上がった甲羅、甲羅よりやや色が薄い首などから推察するに
「クサガメ」ではなく「日本石亀」だと思う。
以前、5月22日のブログに投稿した通り、
僕は津幡川で石亀を捕まえた思い出がある。
あの時はたまたま土手を登っていたから手が届いたのだが、
今回のように水の中に留まった状態では手も足も出ない。
そして、これも過去のブログに投稿した通り、
昔捕まえた亀は水槽から脱走。何処かへ消えてしまった。
…「まさか、あの時の亀じゃないよな?!」
などと考えながら見下ろす僕を尻目に、
津幡川に棲む石亀は、堂々と川底を往ってしまった。