上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

亀田・19歳の背中

2006-08-03 | モロモロのスポーツ
昨夜はお勉強が無い日だったので、例の「亀田戦」見ました。
といっても途中の6Rから。
ボクシングの判定って良く解らないけど、ありゃなんだ?シロート目でもチャンピオンの勝ちちゃうの。解説がもう「残念でしたがよく頑張りましたよね~」と負けモードを宣告してるのに、意外でビックリ。
昨日の一戦をフィギュアスケートに置き換えて言うと、
「亀田選手は冒頭の4回転で転倒。
 その後、3アクセル+3トゥなどを決めて挽回するが、後半明らかに
 スタミナ切れで締まらない印象に。技術点低し。
 しかし、ランダエタもジャンプが消極的で決め手を欠く。
 PCS(芸術点)でわずかに上回った亀田の辛勝」
…こんな感じかいな。

亀田兄弟(父子)の一連の過激なパフォーマンスは、いかにも「大阪の一番アカンところ」を誇張して具現化しているようで、私は好きじゃないです。あんな男ばっかりちゃいますよ。大阪は(笑)。
でも昨日の一戦はちょっと印象が違ったな。
判定で辛勝が決まって泣いている所なんか、「素(ス)の19歳」だと思った。
「どんなもんじゃーい!」ってのは強がり。情けない試合をしてしまった自分へのイラ立ち。「親父、ありがとう」ってのも、パフォーマンスでなく自然に出た言葉だと思う。
この亀田って人は、派手な言動とは裏腹に、ボクシングスタイルは実に地味~で堅実なものらしいです。正統派というか冷静沈着派というか。そこら辺が評価が高いらしいですが、気をつけて見てるとナルホドそうか。
でも昨日は明らかに焦ってましたよね。「あれ?あれ?あれ?」っていう。
冒頭で転倒して、その後、歯車がズレッ放しになってしまったフィギュア選手と同じ。
「とりかえさなきゃ」と頭がグルグルしているうちに、試合が終わってしまうという。
今までアホアホな面しか知りませんでしたが(失礼)。
あの、不安と負けん気で大混乱になっている細い背中は、まさしく「頼りなげな19歳」そのものでした。そういう意味では見応えあったな。魅力的ですらあった。
今後、いい試合を一杯見せてくれれば、私の「亀田兄弟、なんとかならんのか」観もまた変わりそうな気がする(「きゃー!かわいい♪」ってのは無いよ)。

ということで「闘う男」を見たあとはまた「闘う男」なんですが。
DOIの放映、男子はどうなるのか。もうとっくにフジTVにはメールしておきましたよ(笑)。6月、7月とね…。早いうちから画策を練らなきゃ。そーしないと、フジテレビは事の重大さが解らないのだ。
私は録画予約かけたまま。見るのは明日以降になりそう。
ネタバレでも全然OKなので、また「面白かったよ!」とかもし御感想あらばコメントしてくださいね。
ジョニーとランビは映るだろな…インタビュー付がいいな…
由希奈ちゃんもね…中庭君もね…
静香ちゃんと大ちゃんの連続ジャンプ合戦も見たいな…
男子の黒タンクトップ見たいな…(赤布パラリ、見たいな…)
東京女子大シンクロさんの「グルグル」見たいな…
でもM新聞の見出しは「真央ちゃん×国分太一」なんだ。何分あるんだ?
大丈夫?
コメント (9)
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