オールフリーに関する新たな発見 その2

オールフリーの鉄則

　「オールフリーは冷やして飲むべし」と書いた。これはその後何度も経験し、さらにその正しさを確信するに至っている「鉄則」だ。

　ところで、新たな発見があったのでご報告しておくことにする。
　先日、冷やし忘れて、ぬるいオールフリーしかないということがあった。落胆したものの、どうしても飲みたい（まだビールは自粛していた）。飲めないとなったら、何が何でも飲みたいような気になってきた。
　そこでビールでは決してやらないことだが、大きめのワイングラスに氷を5、6個入れて、そこにオールフリーを注いでみた。
　氷を転がすように軽くグラスを揺らせてから口に運ぶと、これがなかなかどうしていける。ビールで同じことをやったら水っぽくて飲めやしないが、これはあまり気にならなかった（とはいえやり過ぎには注意だろう）。氷を入れたコーラみたいなものなんだろうか。思いのほか味わいは損なわれない。ビールほど繊細ではないことに起因するとも考えられるが、これは新たな発見だった。

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11/19（金）ランニング・ダイアリー 「2日連続ビルドアップ走。今日はクォーター」

●トレーニングのポイント　「ビルドアップ走」
●今日の走行距離・・・10.5km（11月通算：122.1km）
●今日の走行時間・・・55分42秒（平均ペース・・・5分11秒/km）
●LAPTIME：
・0～5㎞：27分11秒（5分26秒/㎞）
・5～10㎞：24分36秒（4分55秒/㎞）
↑86
◇今日はクォーター、つまり10.5kmを走る。初めて出たレースがクォーターだった。フルマラソンの1/4の距離。4倍すればフルマラソンの距離。キリがいい。
◇今日のタイムを単純に4倍すれば、54分16秒×4＝3時間37分04秒。「奈良マラソン」はそのくらいのタイムで走りたいもんだと思う。
◇今日も「BORN to RUN」のエリック仕込みの走法を意識して走る。考え方としてはとてもいいと思うんだがなあ。理に適ってる。ただ実践し続けるのはなかなか容易ではない。
◇靴の履き方も「ヒール・ロック・テクニック」はいいと思う。納得できる。特につま先の痛みに悩まされているランナーでまだ知らない方にはお勧めしたい。
◇今日も気持ち良く走れたのが幸せだった。

11/18（木）ランニング・ダイアリー 「久しぶりのビルドアップ走」

●トレーニングのポイント　「ビルドアップ走」
●今日の走行距離・・・10km（11月通算：111.6km）
●今日の走行時間・・・52分56秒（平均ペース・・・5分09秒/km）
●LAPTIME：
・0～5㎞：26分59秒（5分24秒/㎞）
・5～10㎞：24分31秒（4分54秒/㎞）

↑86
◇後半5㎞を4分台で走るビルドアップに挑戦。8割くらいの走りでクリア。
◇もうひとつ最近気にしてるのがジョグ・スピードのアップ。最初の１㎞から5分40秒くらいを意識している。今日はまさに5分40秒だった。
◇脚の調子はとてもいい。親指・爪もだいぶ良くなった。水抜いて大正解だった。咳はまだ名残程度に出る。
ナイキ・スタート。

オールフリーに関する新たな発見と効能 その1

　「いびがわマラソン」を無事完走し、「フルマラソンを走った以上、酒が飲めないなんてことがあるはずもない」と確信を持ってその晩は久しぶりのビールを－－本当はジョッキで生ビールをグイーッと飲みたかったのだが、まあいろんな事情もあり自宅で缶ビールだったけど－－飲んだ。
　やっぱりビールはうまい。

発見と効能　その1

　そんなわけで、ケースで買ったオールフリーは今は家人がグイグイ飲んでいる。彼女は大のビール好きでビール（もしくは発泡酒）しかほとんど飲まない。ほかの酒も飲めないわけじゃないし、昔は日本酒やウィスキーなんかガンガン飲んでたらしいが、今は他の酒を飲む分もビールが飲みたいらしい。
　最近の自己分析によると、正確には「ビール」ではなくても「甘くなくてシュワシュワッとしたものがいい」ということになるようだ。
　今回風邪やら歯の治療やら、薬を飲んでいたこともあって「アルコールはダメ」と自己判断し－－「医者にダメって言われたの？」と聞くと「そんなの常識でしょ」と彼女はよく言う－－になりオールフリーを彼女も飲んでいた。
　そこでさらに気づいたらしい。

　「わたし、アルコールが入ってなくてもいいみたい。発泡酒飲んだ後にオールフリー飲んだらこれがおいしくて」

　家人の飲酒については、かねがね飲みすぎというか、量を減らすなり、休肝日をつくるなりすべきだと忠告し続けていた。
　ここぞ、という時には断酒も問題なくできるのでアル中ではないけれど、「ビールは命の水である」と豪語し「毎日欠かさず缶ビールを2、3本は飲まないと気が済まない」と飲酒が習慣化していることは最近の体調と相まって気になっていたところなのだった。何事もこうと決めたら一本やりの性格なのだ。
　ところが、味はビール並みだが、オールフリーのほうが場合によってはうまいということは、オールフリーに切り替えて何の問題でもないということを意味する。
　アルコールの功罪についてはいまだ議論があるけれど－－そしてわたし自身は酒を飲まない人生というのは味気ないし、パートナーは酒が飲めたほうが圧倒的に楽しいと思っているが－－このオールフリーをうまく使うと、大げさに言うならさらに人生を上手に楽しむことができる可能性があると思うのだ。

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