今日、王様のブランチでも紹介されていた
こうの史代さんの『この世界の片隅に』
そうか、今日は終戦記念日なんだなと思い、再読しました
戦争の時のお話は、なるべく避けてきました
自分だったらと考えたら怖くて怖くてたまらないから・・・
いまでも、進んで読んだり観たりしない
毎年放送する「火垂るの墓」も観た事無いです
ただ、こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』を読んで
この人の書くマンガには、つらく悲しい戦争の中にも
普段の生活のおかしさややさしさがあり、大好きになりました
『この世界の片隅に』もそうなんですが、
主人公のすずさんや廻りの人たちがあたたかくってやさしくって
ユーモアがあって、現実は厳しく辛いことが多いんだけど
色々なところでふわっと笑ってしまう。泣きそうになる。
読んでいて、大好きな向田邦子さんのエッセーを思い出します
向田さんのエッセーの中にも、
戦争中、何故か笑ってばかりいた・・・というようなことが書いていました
戦争に救われる事は何もないけど、人にはたくさん救われるんだなと思う
うまく言葉にはできないし、格好のいいことは言いたくない
『この世界の片隅に』、とてもいい本ですよ
こうの史代さんの『この世界の片隅に』
そうか、今日は終戦記念日なんだなと思い、再読しました
戦争の時のお話は、なるべく避けてきました
自分だったらと考えたら怖くて怖くてたまらないから・・・
いまでも、進んで読んだり観たりしない
毎年放送する「火垂るの墓」も観た事無いです
ただ、こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』を読んで
この人の書くマンガには、つらく悲しい戦争の中にも
普段の生活のおかしさややさしさがあり、大好きになりました
『この世界の片隅に』もそうなんですが、
主人公のすずさんや廻りの人たちがあたたかくってやさしくって
ユーモアがあって、現実は厳しく辛いことが多いんだけど
色々なところでふわっと笑ってしまう。泣きそうになる。
読んでいて、大好きな向田邦子さんのエッセーを思い出します
向田さんのエッセーの中にも、
戦争中、何故か笑ってばかりいた・・・というようなことが書いていました
戦争に救われる事は何もないけど、人にはたくさん救われるんだなと思う
うまく言葉にはできないし、格好のいいことは言いたくない
『この世界の片隅に』、とてもいい本ですよ