香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

森のなかの海

2010-01-16 21:02:10 | 本のこと
宮本輝さんの『森のなかの海』

読むのはもう何度目か・・・
阪神大震災で被災し、離婚し、不思議な縁から
奥飛騨の森のなかで住むことになる希美子と
一緒にすむ人たちの再生の物語
いつも勇気と涙がわいてくる
これでもいいんだよと言ってもらえている気がする

森のなかで象徴的な不思議な樹「大海(ターハイ)」のように
 すべてを受け入れて動じず
 すべてを包み込んで動じず
わたしもそういう人になりたい

明日からまた毎週学校が始まります
ちょっとだらけた生活は今日でおしまい
明日からまた頑張ろう