蓮見圭一さんの『八月十五日の夜会』を読み終えました
蓮見さんの『水曜の朝、午後三時』は好きだったし、
本屋さんで最初のページを立ち読みして、面白そうと思ったの
祖父が死んだ。あの戦争を「生き延びたせいで見なくても
いいものをたくさん見た」と語っていた元二等兵の違灰を
故郷の海へ還すため、孫の秀二は沖縄を訪れる。そこで手
にしたのは、古びた四本のカセットテープ。長いときを超
え、その声は語り始める。かつての南の島に葬られた、壮
絶な個人的体験を===。敗残兵の影、島民のスパイ疑惑、
無惨な死。生への渇望と戦争の暗部を描く、力作長編。
最初は淡々と読み進んでいたのだけど、
戦争末期の時代の話で、場所も沖縄の伊是名島に移ってからは
残酷さと異常な固執、身勝手、世情への疎さでつらくなってしまった
あの時代のことを、きれいごとで済ませたいと思っている訳ではない
でも、つら過ぎる・・・殺すことが殺されることが通常な日々
そんなんで、文章は読みやすいのだけど、
読むのにとても時間がかかりました
もう少し時がたったら、もう1度読み直そうと思うかな
しんどいお話でした
今朝、バルコニーの植物にお水をあげていたら
トマトがやっと赤くなっていた 突然
ミニトマトだと思っていたのだけど、
ちょっと小さめのイタリアントマトだった
結構、実がなっているので、もう少ししたら食べられるかなぁ
平日の朝は、1時間前後で農試公園を2周出来るようになったの
公園の中に、ちょっとした運動ができる器具があって、
鉄棒みたいなのにちょこっとぶら下がったりしています
今朝、ぶら下がりながらみた空です
今年、亡くなってしまって40代最後の誕生日を
迎えることが出来なかった大切な人の、今日は誕生日です
知り合って30年以上、
いつも今日は彼の誕生日だなと思い出していました
もう風になって空を自由に飛んでいると思いますが
ちょっとお花でも飾って、偲んじゃうかなんて、センチメンタル
蓮見さんの『水曜の朝、午後三時』は好きだったし、
本屋さんで最初のページを立ち読みして、面白そうと思ったの
祖父が死んだ。あの戦争を「生き延びたせいで見なくても
いいものをたくさん見た」と語っていた元二等兵の違灰を
故郷の海へ還すため、孫の秀二は沖縄を訪れる。そこで手
にしたのは、古びた四本のカセットテープ。長いときを超
え、その声は語り始める。かつての南の島に葬られた、壮
絶な個人的体験を===。敗残兵の影、島民のスパイ疑惑、
無惨な死。生への渇望と戦争の暗部を描く、力作長編。
最初は淡々と読み進んでいたのだけど、
戦争末期の時代の話で、場所も沖縄の伊是名島に移ってからは
残酷さと異常な固執、身勝手、世情への疎さでつらくなってしまった
あの時代のことを、きれいごとで済ませたいと思っている訳ではない
でも、つら過ぎる・・・殺すことが殺されることが通常な日々
そんなんで、文章は読みやすいのだけど、
読むのにとても時間がかかりました
もう少し時がたったら、もう1度読み直そうと思うかな
しんどいお話でした
今朝、バルコニーの植物にお水をあげていたら
トマトがやっと赤くなっていた 突然
ミニトマトだと思っていたのだけど、
ちょっと小さめのイタリアントマトだった
結構、実がなっているので、もう少ししたら食べられるかなぁ
平日の朝は、1時間前後で農試公園を2周出来るようになったの
公園の中に、ちょっとした運動ができる器具があって、
鉄棒みたいなのにちょこっとぶら下がったりしています
今朝、ぶら下がりながらみた空です
今年、亡くなってしまって40代最後の誕生日を
迎えることが出来なかった大切な人の、今日は誕生日です
知り合って30年以上、
いつも今日は彼の誕生日だなと思い出していました
もう風になって空を自由に飛んでいると思いますが
ちょっとお花でも飾って、偲んじゃうかなんて、センチメンタル