香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

いっぺんさん

2012-08-20 20:38:48 | 本のこと
結構、本は読んでいたのですが、
なんとなくブログアップをさぼっていました
少しづつ、載せていきます~

朱川湊人さんの『いっぺんさん』

 いっぺんしか願いを叶えない神様を探す少年とその友人の
 奇跡を描く感動の表題作「いっぺんさん」、田舎に帰った
 作家が海岸で出会った女の因縁話「磯幽霊」とその後日譚
 「磯幽霊・それから」、山奥の村で、ほのかに思いを寄せ
 た女の子に起きた出来事「八十八姫」など、じんわりと沁
 みる恐怖と感動の九話を収録。


短編で、1話1話がちょうど良い長さなので、
さくさくと読み進めることができるし
やっぱり朱川さんの小説に間違いはないという確信
怖いといっても、オカルト的な怖さではなくって
人の心や業の深さの怖さで、切なく悲しい気持ち
「磯幽霊・それから」は、そんな人の気持ちにぞっとしてしまった
朱川さんの本、まだまだ未読作品が多いので楽しみ

お盆休みは15日までだっただけど
少し頑張って毎日のように走っていました
最終日は宮ヶ丘公園まで、大分歩きながら

天気があまり良くなかったのだけど、
宮の沢から見る札幌の街は久し振り

北1条通りの上の広場、サッカーしている親子がいて
ちょっと外国のような雰囲気だった~

16日は出勤したのだけど、関連会社がまだ休みだったようで
電話もあまり鳴らずに、静かにまったりとしていたので
居眠りしそうになりながら、お仕事
そんな中、スマートフォンのアプリで面白いものを発見
くらしのこよみという無料アプリで
季節を細かく分けて、色々なことが載っているのです
ほぼ日で知ったのだけど
今は、初秋の立秋の蒙霧升降(ふかききりまとう)なのですよ
その意味とか、旬のさかなとか、季節のお花とかが
写真とともに載っていて、見ているだけで楽しいです
スマートフォン、上手に楽しんでいきたいなぁと思っております