佐々木譲さんの『回廊封鎖』
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巨大ビルの中で、悲劇の幕があがる!
3つの殺人事件には共通点があった。被害者はみな大手消費者金融の
元社員であること、処刑のような殺害方法…。久保田刑事は捜査する
中で、意外な犯人像に迫る。事件の連鎖は止められるのか!?
犯人も手口も理由もわかっている殺人事件
犯人を救うかのように、動く刑事と、救われることを求めていない犯人
そして、本当の悪人の怯え、ガードするプロの冷徹さ
ドキドキしながら途中でなかなかやめられず、寝不足になりながらも
夢中になって読んだのですが、最後が切な過ぎるーーー
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第147回直木賞を受賞した
辻村美月さんの『鍵のない夢を見る』
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雑誌「オール読物」で短編集の中の
『芹葉大学の夢と殺人』だけ読みました
面白かったし、どんどんと読めるのだけど
どうしようもない男と女の話で、読後感はあまり・・・
辻村美月さんの小説は初めてで、
きっと、間違いはないんだろうなと思うので
文庫本になったら、全部読んでみようかな
書評もさらっと読んだのだけど
大体の選考委員の方々が辻村さんの小説をみとめている中で
渡辺淳一先生だけが、
今回は1本、芯の通った作品に欠け、受賞作なしが妥当と考えて
実際、そのとおりに決まりかけたのに、一選考委員が最後になって
態度を変えて、受賞作が決まったことが不満だ
という文章から初まり、ずっと文句を書いているのに
なんか、笑ってしまいました
大好きな宮部みゆきさんが、
原田マハさんの「楽園のカンヴァス」を大絶賛していたことが
とってもうれしかった
「楽園のカンヴァス」は大方認められ、今後の期待も大きいようでしたが
ストーリーがわかりにくい、稚拙など厳しい意見もありました
小説家の方の見る目って、厳しくってプロフェッショナルなんでしょうね
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杉作さんの『猫なんかよんでもこない』
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ほんとうにあった、猫と男の物語。 ブアイソウな黒猫と
暮らすことになった、プロボクサーのオレ。猫なんか大
嫌いだったが、ボクシングの夢が断たれたあと、オレを
頼ってくれたのは、このちっぽけな猫だけだった……。
ブキヨウさにニヤニヤ、ゆるゆるなごんで、最後にホロ
リ。深くしみいる、大人の実録猫マンガ。
紀伊國屋書店札幌本店でいちおし作品だったのです
マンガだし、猫だし、面白かったです
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巨大ビルの中で、悲劇の幕があがる!
3つの殺人事件には共通点があった。被害者はみな大手消費者金融の
元社員であること、処刑のような殺害方法…。久保田刑事は捜査する
中で、意外な犯人像に迫る。事件の連鎖は止められるのか!?
犯人も手口も理由もわかっている殺人事件
犯人を救うかのように、動く刑事と、救われることを求めていない犯人
そして、本当の悪人の怯え、ガードするプロの冷徹さ
ドキドキしながら途中でなかなかやめられず、寝不足になりながらも
夢中になって読んだのですが、最後が切な過ぎるーーー
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第147回直木賞を受賞した
辻村美月さんの『鍵のない夢を見る』
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雑誌「オール読物」で短編集の中の
『芹葉大学の夢と殺人』だけ読みました
面白かったし、どんどんと読めるのだけど
どうしようもない男と女の話で、読後感はあまり・・・
辻村美月さんの小説は初めてで、
きっと、間違いはないんだろうなと思うので
文庫本になったら、全部読んでみようかな
書評もさらっと読んだのだけど
大体の選考委員の方々が辻村さんの小説をみとめている中で
渡辺淳一先生だけが、
今回は1本、芯の通った作品に欠け、受賞作なしが妥当と考えて
実際、そのとおりに決まりかけたのに、一選考委員が最後になって
態度を変えて、受賞作が決まったことが不満だ
という文章から初まり、ずっと文句を書いているのに
なんか、笑ってしまいました
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大好きな宮部みゆきさんが、
原田マハさんの「楽園のカンヴァス」を大絶賛していたことが
とってもうれしかった
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「楽園のカンヴァス」は大方認められ、今後の期待も大きいようでしたが
ストーリーがわかりにくい、稚拙など厳しい意見もありました
小説家の方の見る目って、厳しくってプロフェッショナルなんでしょうね
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杉作さんの『猫なんかよんでもこない』
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ほんとうにあった、猫と男の物語。 ブアイソウな黒猫と
暮らすことになった、プロボクサーのオレ。猫なんか大
嫌いだったが、ボクシングの夢が断たれたあと、オレを
頼ってくれたのは、このちっぽけな猫だけだった……。
ブキヨウさにニヤニヤ、ゆるゆるなごんで、最後にホロ
リ。深くしみいる、大人の実録猫マンガ。
紀伊國屋書店札幌本店でいちおし作品だったのです
マンガだし、猫だし、面白かったです
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