香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

トーク&サイン会

2012-08-25 15:44:58 | なんでもない話
昨日の夜、紀伊國屋書店札幌本店の1階ホールで行われた
佐々木譲さんと菊池貞幸さんのトーク&サイン会に行って来ました


直木賞作家の佐々木譲さんは、大好きな作家さんで
警察小説といわれるものの第一人者と言われています
菊池貞幸さんは、前回の記事でアップした
『サダの事件簿』の作者さんで、北海道警察を退職された
元刑事・警察官の方です
サダさんの自費出版した本を譲さんが見て、
徳間書房の担当者の方に、いい小説だから読んでみたら
と紹介して、本になったといういきさつです
その徳間書房の譲さんとサダさんの担当者、
栗田さんの司会で始まったトークショー

今回発売された譲さんの『回廊封鎖』は、
警視庁の刑事が主人公となっていて
譲さんの人気作品『笑う警官』などは、
北海道警察など所轄の刑事が主人公です
その点から、警視庁の刑事と所轄の刑事、
どちらが小説として動かしやすいですか?
という徳間書房の栗田さんの質問から始まりました
譲さんは、警視庁の刑事は、大掛かりで派手で、
専門性を持った刑事
北海道の刑事は、地元の情報を良く知っているので
それぞれの特製を持った小説を書くことが出来るんです
サダさんも北海道ならではの事件を事件簿にも載せているけど
北海道、特に道東の方では、事故が起きて大雪が降っていると
援護してくれる警察官の到着が遅くなり、
そこの交番の警察官がひとりで処理をしなくてはならない
アメリカの保安官のような役割をするんですと
ご自身の『暴雪圏』という小説のお話をされました
いやぁ、相変わらずお話はわかりやすく、素敵な声でした
サダさんも、最初の頃は緊張のせいか、
何を言っているのかちょっと???でしたが
だんだんと慣れてくると、事件簿に載せたお話のことや
その後日談、小説を書いている時に手伝ってくれた人のことなど
譲さんに上手にフォローされながらも、どんどんとお話してくれました
途中、サダさんが「この本、読んでくれた人います?」と聞いたので
あ、と思わず手をちょこっとあげたら、すぐに見つけてくれて
しばらくずっとわたしの顔を見てお話されて、
恥ずかしかったですわ
約45分ほどのトークの時間はあっという間でした
とっても楽しかったです


お二人から頂いたサインです 宝物です

今日は、ジョグの帰りに近くのスーパーに寄ったら
改装記念セールですごい人でしたが、安くて新鮮なものがたくさん

カーネーション2本が98円でしたよ これは6本

今日は大好きなお友達とこれからお食事に
これまた大好きなUnicoへ