香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

泣き童子

2013-07-14 17:52:56 | 本のこと
宮部みゆきさんの『泣き童子』

不思議で切ない「三島屋」シリーズ、待望の第3巻
 江戸は神田。叔父の三島屋へ行儀見習いとして身を寄せるおちかは、
 叔父の提案で百物語を聞き集めるが。人気時代小説、待望の第3巻。


おなじみの「三島屋」シリーズで、おなじみの人たちと
新たな不思議なお話、過去を持つ人々が出てくる江戸物語
安心して読める、楽しめる、大好きなシリーズです
最初は、悩み苦しみつらい思いばかりだったおちかが
明るくなり、周りを見る目をもち、どんどん大人になっていて
この物語、ずっと続いて欲しいな
そして、おちかには幸せになってほしいなと
親戚のおばさんのような気持ちになっています

宮下奈都さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』

 人生は自分の気持ち一つで変わるんだ!
 結婚式直前に婚約を解消された明日羽(あすわ)。傷心の彼女に
 叔母のロッカさんが提案したのは“やりたいことリスト”の作成だった。
 自分の気持ちに正直に生きたいと願う全ての女性に贈る感動の物語。


一方的に婚約破棄をされて、目の前が真っ暗になるあすわだけど
つらいことがあるから、わかることってたくさんある
人との出会いも、想像もしなかったこととの出会いもある
ピンチはチャンス、気は持ちよう、明日は必ず来る
当たり前のようなことで、当たり前じゃない
過ぎてしまえば、つらかったことがラッキーだったと思える人生でありたい
そう思いながら、でも、まあ、ちょっと、、、うん

    

金曜日の夜は、ずっと勤めていた事務所の上司の還暦祝いに呼んでもらって
久しぶりの面々と楽しい時間を過ごしました。
そんなに飲んだつもりはなかったのですが
昨日、11時くらいから走りはじめたら、足が重い
天気もよくて気温も高かったせいもあるかな
夜には、下を向いたら頭がガンガンしてしまって
しばらく寝たり起きたり、静かにしていました
今日は、夕方になってそんなに気温も高くなかったので
思いきって走りに出たら、
いつも通りに走れたので、やっぱり暑さに弱いのかなぁ・・・
北大の中をいつもと違う道を走ったら、
久しぶりにポプラ並木の前に出ました

何年か前の台風で被害を受けたポプラ並木もだいぶ大きく育ちました