松井今朝子さんの『西南の嵐』
熊本、秋月、萩、士族による乱が次々と起こる。
銀座に棲むサムライ・久保田宗八郎は西から吹く嵐に
男たちの絶望のにおいを嗅いだ。そして西南戦争が勃発。
友たる市来巡査も複雑な心境を抱え出征してゆく。
ご一新から9年、命の捨てどころを探し続けた宗八郎。
ふたりの女からひたむきな愛を受け取り、悪鬼羅刹の如き
宿敵との対決に赴く。傑作の誉れ高き三部作、熱涙溢れる完結篇。
銀座開化おもかげ草紙シリーズ完結篇です
前の2冊と少し開いてしまったせいか、なかなか入り込めないまま
いつの間にか読み終わってしまいました
今までおなじみの人たちが死んでしまったりして切ないのだけど
幕末の苦難を抱えたままの宗八郎の気持ちが、この1冊では
ちょっと理解できず、前作2冊を再読してから読めば良かったと反省です
朝日新聞でいま連載されている
宮部みゆきさんの『荒神』、面白くなってきました
最初のころは、場面の変わり方や、
出てくる人の多さが頭に入らなかったのですが
少しづつ慣れてきて、毎日の楽しみになっています
今日、その『荒神』の上に載っていた記事が
あまちゃんのこと
つんく♂、岡室美奈子さん、湯川れい子さん、山崎亮さんそれぞれの
あまちゃんへの思いや考えが、面白かったです
その横の文化欄は、芥川賞・直木賞について
今回は、芥川賞に東日本大震災を正面からテーマにした
いとうせいこうさんの「想像ラジオ』が候補になったことで
審査員の島田雅彦さんが
「(震災を)直接扱うことをためらう作家も多い中で、
死者を扱い、そしりを恐れず書いた」
「文学は、別の方法で死を受け入れてきたのではないか。
鎮魂は普遍的テーマ。太平洋戦争後、多くの作家が煩悶を
続けてきた。大量の死をどう引き受け、死者をどう見送れば
いいのか。やすやすとは(作品に)できない」の言葉が心に残りました
わたしは、正直、「想像ラジオ」が何故芥川賞?とびっくりしましたが・・・
この前、フラフラとユニクロに行って見つけた
大好きなウッドストックのTシャツ
ウッドストックだけのってなかなか無いので
すぐに買いました 790円だったしね
可愛いでしょ
熊本、秋月、萩、士族による乱が次々と起こる。
銀座に棲むサムライ・久保田宗八郎は西から吹く嵐に
男たちの絶望のにおいを嗅いだ。そして西南戦争が勃発。
友たる市来巡査も複雑な心境を抱え出征してゆく。
ご一新から9年、命の捨てどころを探し続けた宗八郎。
ふたりの女からひたむきな愛を受け取り、悪鬼羅刹の如き
宿敵との対決に赴く。傑作の誉れ高き三部作、熱涙溢れる完結篇。
銀座開化おもかげ草紙シリーズ完結篇です
前の2冊と少し開いてしまったせいか、なかなか入り込めないまま
いつの間にか読み終わってしまいました
今までおなじみの人たちが死んでしまったりして切ないのだけど
幕末の苦難を抱えたままの宗八郎の気持ちが、この1冊では
ちょっと理解できず、前作2冊を再読してから読めば良かったと反省です
朝日新聞でいま連載されている
宮部みゆきさんの『荒神』、面白くなってきました
最初のころは、場面の変わり方や、
出てくる人の多さが頭に入らなかったのですが
少しづつ慣れてきて、毎日の楽しみになっています
今日、その『荒神』の上に載っていた記事が
あまちゃんのこと
つんく♂、岡室美奈子さん、湯川れい子さん、山崎亮さんそれぞれの
あまちゃんへの思いや考えが、面白かったです
その横の文化欄は、芥川賞・直木賞について
今回は、芥川賞に東日本大震災を正面からテーマにした
いとうせいこうさんの「想像ラジオ』が候補になったことで
審査員の島田雅彦さんが
「(震災を)直接扱うことをためらう作家も多い中で、
死者を扱い、そしりを恐れず書いた」
「文学は、別の方法で死を受け入れてきたのではないか。
鎮魂は普遍的テーマ。太平洋戦争後、多くの作家が煩悶を
続けてきた。大量の死をどう引き受け、死者をどう見送れば
いいのか。やすやすとは(作品に)できない」の言葉が心に残りました
わたしは、正直、「想像ラジオ」が何故芥川賞?とびっくりしましたが・・・
この前、フラフラとユニクロに行って見つけた
大好きなウッドストックのTシャツ
ウッドストックだけのってなかなか無いので
すぐに買いました 790円だったしね
可愛いでしょ