香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

自転車

2010-01-07 18:50:22 | なんでもない話
今日の札幌はとても良い天気 寒いけどね
札幌駅方面へ行った帰り道、久し振りの北海道大学内散歩


すっかり根雪の校内、冬は空気がきれい


秋に写真を撮った銀杏並木は当然落葉してます


重要文化財指定されている昔の校舎
3枚とも、昨年北大を散歩したときに写真を撮った場所です

北大の中からエルムトンネルの上を通り帰って来たのだけど
自転車に乗っている人にたくさん会ったのです
昔(わたしが小さい&若いころ)は冬に札幌で自転車に乗る人って
お仕事で乗っている人(新聞配達の人とか)くらいだったんだけど
ここ数年は、真冬でも自転車に乗っている人を多く見かけるんだよね
が年々少なくなっているからなのか
歩道の除雪などが結構ちゃんとされるようになったからなのか
タイヤは冬タイヤとかに変えているのかなぁ
除雪されているといっても歩道は狭いし
道路と歩道の間は除雪の雪が積上げられていて
壁のようになって、車からの見通しがすっごく悪いし
車道なんて走られたら、滑って転ぴそうで
自転車って車を運転している人からしたら
危なっかしくってしょうがないだろうなぁと思うのです
もちろん、乗っている人は十分気をつけて乗っているだろうけど
歩いているわたしも、見ていてちょっとはらはらしちゃう

今日は、歩道を歩いているわたしを通り過ぎる自転車の人は
横を通る時、自転車を押していたんだけど
通り過ぎてすぐに乗るために蹴り上げた足が
わたしの顔の目の前でかすめたのよね~
そういうのも、気をつけてねん
と、徒然と思った日でした

99%の誘拐

2010-01-06 21:09:29 | 本のこと
年末から、読書熱が高い・・・
夜はテレビは見ずに本にかぶりつき状態
そして、深夜に読み終わったのが
岡嶋二人の『99%の誘拐』

岡嶋二人って、徳山諄一さんと井上泉さんの共作筆名
結構たくさんの作品を出されているんだけど
恥ずかしながら、初めての作家さん
 末期ガンに冒された男が、病床で綴った
 手記を残して生涯を終えた。そこには8年前
 息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。
 そして12年後、かつての事件に端を発する
 新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピューター
 によって制御され、前代未聞の完全犯罪が
 幕を開ける。第10回吉川英治文学新人賞受賞作!
              (文庫本裏表紙より)
すごく読みやすかったのだけど、
なんかねぇ、先が読めるというかドキドキがないというか
最後も、えっ?これで終わりなのという感じで
ちょっと物足りなさを感じてしまったのでした

今日は「笑う犬2010寿」を見ようかなぁ
明日は「アメトーーーーーク」が4時間と「深夜食堂」があるわ~
疲れそう・・・ だけど、見たい

ブルータスの心臓

2010-01-05 10:32:06 | 本のこと
東野圭吾さんの『ブルータスの心臓』

おもしろくて一気に読んでしまった
東野さんのミステリーは、名探偵シリーズを抜かして嵌るわぁ
決して幸せなお話ではないのだけど、人の心の中の暗い闇などで
辛くなることもあるのだけれど、なんとなく火曜サスペンス劇場的なのかなぁ
ついつい引込まれて読んでしまう(火曜サスペンスは見ないけどさ)
このミステリーは産業機器メーカーでロボットの開発を手がける
エリートサラリーマン末永拓也の自己中心的で冷酷な性格が起こす事件なのかと
ずっと思って読み進めていったら・・・なんともまあという最後
でしたん

オカメインコに雨坊主

2010-01-03 19:55:00 | 本のこと
久し振りの青空

冷たい空気がきらきら光っているよう

芦原すなおさんの『オカメインコに雨坊主』
本屋さんで平積みされていた文庫本
昭和の20年代後半から30年ころ、
ふと間違えてたどりついた村に住みついた主人公
小学3、4年生なのに、「はい、お疲れさん」
など大人びた口をきくチサノ
英会話教師ノートン、大家のおばあさん
芸者わび助、猫のミーコ
静かな懐かしいやさしい物語


2010年大河ドラマ「龍馬伝」
いち早くNHK Bshiにて見ました
幕末のドラマはせつない
特に坂本龍馬ほど、もう少し生きていればと
たくさんの人が思う人はいないのでは・・・
天命を全うしたとはどうしても思えない
突然ぷつっと切られた命の糸の軌跡
今日は冷静には見ていられなかった
人切り以蔵こと岡田以蔵を佐藤健くんが演ずるんです
龍馬の福山くんもだけど、以蔵の佐藤健くんも
泣けるほど、イメージにぴったり・・・せつない

切れない糸

2010-01-02 23:26:10 | 本のこと
久し振りに見た気がするお月さま

十六夜の月が輝いている夜
ドリームマッチに嵌って大笑い

坂木司さんの『切れない糸』

(文庫本は表装がちと違います)
思いがけず実家のクリーニング店を継ぐこととなった
大学生の和也と、店のある商店街での謎
坂木さんの「ひきこもり探偵シリーズ」同様、
わたし的にはそれ以上に、心温まる素敵なお話
宮本輝さんの「夢見通りの人々」を思い出す感じもして
地味だけど、いい本だなぁと思います

さて、録画した「蒼穹の昴」第1回放送を見ましょ

謹賀新年

2010-01-01 13:00:22 | なんでもない話
あけましておめでとうございます
2010年 良い年となるのです

琴似神社の狛犬さん
「あぁ、うん」と言ってくれました
神社を出たところで転んで鼻血出して
救急車を待っている人がいました・・・
意識があったので、大した事無いといいな
冬道、注意ですな
ダイエーの前は開店を待つ人の行列 福袋目当てかな
お正月ですな
昨日の紅白でドリカムが紅組のトリとは知らず、
美和ちゃんの歌声に感動
幸せな年明けですな
相変わらずの「香が散る」ブログ
今年もよろしくお願いいたしまする