空ばかり見ていた

吉田篤弘さんの『空ばかり見ていた』


　小さな町で小さな床屋を営むホクトはあるとき、
　吸い込まれそうなくらい美しい空を見上げて、
　決意する。「わたしはもっともっとたくさんの
　人の髪を切ってみたい」。そして、彼は鋏ひと
　つだけを鞄におさめ、好きなときに、好きな場
　所で、好きな人の髪を切る、自由気侭なあての
　ない旅に出た・・・。
　流浪の床屋をめぐる１２のものがたり。

不思議な世界観、ファンタジー？
あれ？ホクトは？と思うと、ここで登場・・・
ずっと、不思議な世界に入っていく気持ちで読み進めました
あとがきが、「まえがき」になっていて、
ああ、そういうことだったのかと納得したりする
「つむじ風食堂の夜」、
「それからは　スープのことだけ　考えて暮らした」
が吉田さんの作品の中では印象的で好きなのだけど
また、ちょっと違う感じで、ちょっと好きかな

　　　　

図書館で借りてきたのですが
木下順一さんの児童書『片足のガロ』


病気で片足が義足になった順とその家族
事故で片足を切断したヨークシャーのガロに
順と同じように義足をつけることにする物語
自分が、自分がといっても子供だからしょうがないと
今の時代、なんとなく思っていたのだけど
順とその姉、兄は、お互いのことを思いやり
相手の気持ちを考えて、自分も素直に努力する姿に
そういう時代があったことを思い出しました
子供だけじゃない、大人だって、自分を正当化することに
一生懸命になっているような今、
純粋な気持ちで、素直にこういう本を読めたのはよかったなと
暖かい気持ちになりながら、読みました

　　　　

いつものうちのバルコニーの子たちですが




野菜も、ハーブも、花をつけたり実をつけたり
元気いっぱい
朝、野菜やハーブと一緒に光に当たって元気をもらってます

きたひろしま30kmロードレース2013

昨日は、きたひろしま30kmロードレースの15kmに参加してきました
札幌は朝から眩しいお天気だったのですが、
JRで北広島に着いたら、曇り空で空気はひんやり
暑い中を走るのは嫌だったので、ほっとしました
スタート前に、エフランのNaojiさん、Yancoさん、Takeさん
くろいぬさん、にゃすまろさん、みっちさんと談笑してエールをもらって
9:10にスタート　


上り下りのあるコースですが、実はわたし上りが嫌いじゃない
というか、エルフィンロードって好きなのです
いつもの練習よりちょっと早めに走れていたので調子もよかったです
折り返しで、先を走るNaojiさん、Yancoさんと笑顔で挨拶
自分も折り返してから20分遅れで30kmスタートした
にゃすまろさん、Takeさん、くろいぬさんとも笑顔で挨拶
10km過ぎたところで足が重くなってきました
でも、自転車の駅で大きな声で応援してくれた桃ちゃんの声援で
俄然、元気が出て　走ることが出来ました
あと2kmの地点で、すぅ～っとにゃすまろさんに抜かれて脱力したものの
Takeさんとくろいぬさんにまで抜かれたくないとペースアップ
15kmを６分／kmで走れたらという目標を達成して
１時間28分15秒で完走しました～
結構な人数が参加した大会ですが、
わたしが参加した15kmの女性45歳以上の部は
エントリーしたのが43人しかいなくて、
完走したのが39人のようで、その中で10位でした　ははは

その後、応援に札幌から走ってきてくれたnaviさんと
30kmを走ってくる人たちを応援していました
みんなすごいなぁ、エルフィンロードを2往復するんだから。。
天気は良いけど、暑すぎず気持ちのいい大会でした


みっちさんの車に乗せてもらってふたりで
上野幌の「ほのか」で気持ちいい～お風呂につかって
プリンパフェを食べて、ほにゃほにゃおしゃべりして
また北広島に戻って、オフ会に参加
１杯目のビールを、みんなでぷはっーと飲んで
このために走っているという感じもするくらい美味しかった
3000円で飲み放題、鍋も焼き鳥もザンギもサラダも美味しかった
大満足の１日でした　
ご一緒してくださったみなさん、ありがとうございました