世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

浄化

2006年07月25日 | Weblog
「やってらんねー。クソが。」

帰宅後、鼻から煙を出しつつ、お酒片手に呟く。
朝から厄介事が勃発したのだ。
激しい憤りで、頭の血管がブチブチ切れるのを久々に感じた。

こんなことではいけない。いつでも聖母のように笑って、何でも「はい!」と快諾することが、会社にいられる第一条件だということはよく分かっている。
しかし、今朝はそれを実行することに困難を感じた。

最近身に付けたのは、何か激しい怒りに直面しそうなとき、起こった事象をまるで他人事のように捉えることである。対応しきれない自分のキャパの狭さをさっさと認めてしまえば、苛立ちも軽減できる。
いちいち自分のこととして関わっていたら、身も心も持たない。
怒ることにすら面倒臭さを感じる私にとって、それは防衛手段なのだろう。

それでも駄目なときはやはりお酒である。
ヘベレケに泥酔した挙げ句、そのまま寝てしまったらしい。
いつもならまだ起きている2時という時間に起きてしまった。
どうせ眠れないので起きていることにした。

軽く頭痛がするが、怒りは消えている。

しんと静まりかえった街は、優しい。
時計の秒針しか聞こえない部屋も、穏やかだ。

生まれたての一日。
どんな日になるのだろうか。

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