世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

資生堂

2006年07月26日 | Weblog
会社帰りに、某デパートに寄る。
化粧品が切れたのだ。
日曜日に購入するのを忘れていた。

化粧品の買い物は池袋東武のSHISEIDOカウンターで済ますことが多いのだが、ルーセントディフェンス(下地)が切れそうだったので、急遽会社帰りに某デパートへ。ルーセントディフェンスはデパートでしか売っていないので、少し厄介である。

池袋東武のカウンターはいつも店員さんが忙しそうで殺伐とした雰囲気なのだが、今日行ったカウンターはひっそりとしていた。
目的のものを購入し、試供品をもらって帰ろうとした。
その際、定員さんに「お肌チェックしませんか~?」と言われた。
暇だったので、お願いした。
眉やアイメイク以外を丁寧に落としてもらう。
素肌を晒すことに恐怖を覚える私だが、店員さんが良い人そうだったので委ねられた。

素肌に機械をあて、解析。
5段階評価らしい。

透明度→5
水分→1
ハリ→1

すげ~。何?このバランスの悪さは…。
ちなみに透明度5の人って、あまりいないらしい。
それは良いのだが、水分とハリが1って…。
やっぱり化粧したままの連続睡眠がよくなかったのだろうか。

お肌チェックの後、店員さんは、フルメイクをしてくれた。
手間をかけると、肌は内側から輝くことを実感。
ただ帰るだけの私の顔をじっくり時間をかけて作ってくれた。

最中、店員さんとMAQUillAGEについて熱く語った。
TSUBAKIにしろMAQUillAGEにしろ、資生堂の広告にかける経費は社員も驚いているとのこと。

資生堂の「平成18年度3月期決算短信(連結)」のPLによると、粗利率73.6%…!
この数字から化粧品の原価を考えると、眠れなくなるぐらい悶々としてしまう。
ちなみに、同社の決算説明会資料によると、平成18年度の広告費は521億円(売上比7.8% 前年差33億円!)。
やはり、凄い…。

帰宅後、資生堂の決算書類を眺めながら、しっとりした自分の肌の感触を何度も確かめてしまう。
もったいなくて、顔を洗い落とせないでいる…。









素直な心

2006年07月26日 | Weblog
7/25(火)②

残業してたら、急に飲み会に誘われた。
プライベートなことで説教されたくない…という理由から、ここ暫くは会社関係の飲みを断っていた。
しかし、いつも「お前も来いよ。な?行こうよ。」と誘ってくださる吉熊上司の言葉に、今回は何故だか素直になりたいと思った。
私の本能のアンテナが「面白いかもしれないよ?」と反応した。
また、ビール1杯100円セールには勝てなかった…。

残業を片付けて行ってみると、皆さんはけっこう出来上がっていた。
「おっ久々じゃん!」
「お前のこと、誰も呼んでいないよ。帰れよ~。バイバイ。」

「そんなこと、言わないでくださいよぉ~。」
ヘラヘラ笑って「しょうがねぇなぁ。ここ、座れよ。」と差し出された席に着席。
駆けつけ一杯で喉を潤したら、前と変わらない雰囲気に久々に溶け込むことができた。

アルコールを含んだ毒舌に笑いころげ、無事終了。
ご機嫌で帰還。

記憶も朧気なのだが、そのまま寝てしまったらしい。
明け方に起き、入浴。

嗚呼、二日連続で「化粧したまま睡眠」をしてしまった…。

窓からの朝日は眩しくて、久々の晴れの日を予感させた。
まるで私の心のようだった。

ちょっとしたプライドや蟠りを払拭すれば、良いことが待受けていることもある。
素直な心って、意外と大切なものかもしれない。

yumimbow殿

2006年07月26日 | Weblog
7/25(火)

眠れない私。
そんな私を心配して、yumimbow殿が快眠術の情報をまとめてくださった。
自作の絵付きだ。

yumimbow殿は会社の先輩。
会社の女性の先輩は皆さん優しい。そして綺麗だ。
yumimbow殿は、花に例えると百合みたいな女性。
雰囲気がフランス人っぽくて、憧れてしまう。
ご自身で製作されているフラッシュアニメのHP「うさぎぶちょう」(http://www.h4.dion.ne.jp/~usagi-b/)は必見。
淡々とした作中に、彩り豊かな世界が広がっている。

「眠れると良いね」
静かに微笑むyumimbow殿に、思わずウルウルしてしまった。

最近、人のそんな優しさに敏感になっている。
あたたかさを感じると涙腺が緩んでしまうのだ。


☆yumimbow殿☆
しっかり拝読しました。
まずは「ゆったりとした気持ちで深呼吸」することから始めてみます。
今夜はうさぎぶちょうと吉熊のコラボな夢を見るつもりです。
ありがとうございました!


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